要注意!犬の『性格』に悪影響を与える行為

箱入りで育てる
特に子犬を初めて育てる場合は、さまざまな心配がつきものです。
「あれは危ないのでは?」「これはまだ早いのでは?」と不安を感じるあまり、子犬を外の世界に触れさせず箱入りで育てすぎてしまうと、社会経験が足りずに警戒心の強すぎる子に育ってしまいます。
犬の生後3ヶ月頃までは社会化期と呼ばれ、この間にさまざまな経験をすることで犬は他者との距離感や上手な関わり方を学ぶことができるのです。
過度に甘やかす
愛犬がかわいいのは誰しも一緒。そして犬と暮らすからには愛犬ファーストにならなければならないのもその通りですが、それは犬をお姫様・王子様扱いして甘やかすことではありません。
愛犬をかわいがるあまりに愛犬の要求に何でも応えていると、わがままな性格に育ってしまいます。家族の中ではそれで良かったとしても、周りの人や犬から愛されない存在になってしまったら悲しいですよね。
暴力を振るう
言うまでもないことですが、犬に対して暴力を振るったり、物理的な暴力でなくても辛辣な言葉で怒鳴りつけたりすることはあってはなりません。
飼い主さんからこういった対応をされて育った犬は、恐怖によるトラウマから極端に臆病な性格になってしまったり、自分の身を守るために攻撃的な性格になったりします。どちらも、のびのび幸せな生活を送るためには支障となるものです。
犬の性格を決めるものとは

犬種の特性
犬の性格には少なからず犬種による遺伝的な特性が影響します。たとえば歴史的に愛玩犬として寵愛されていた犬種は人懐っこく甘えんぼう、家や村の番犬として暮らしていた日本犬は自立心が強く人に媚びない、といった具合です。
その子の個性
とはいえ犬種の特性はあくまで「この犬種にはこういった性格の子が多い」という一般論に過ぎず、実際の性格は犬それぞれです。人間も「日本人」と一括りにされてもその中にはさまざまな性格の人がいますよね。それと同じです。
育て方
犬種の特性や個性といった先天的なものに加え、その子の性格を大きく左右するのが飼い主さんの育て方です。どのくらいスキンシップをとって育てたか、基本的なしつけをどう施したか、幼い頃からどんな経験を積ませたか、それらが複合的な要因となって最終的に犬の性格を形作ります。
ライフステージの変化
またパピー期から成犬期、シニア期といったようにライフステージによっても性格は変化します。子犬の頃はやんちゃだった子がだんだんと落ち着いたり、逆にシニア期になってわがままになったという子もいるでしょう。これは体力の変化なども大きく関わっています。
まとめ

「賢い犬だと聞いていたのにとんでもなかった」「こんなはずじゃなかった」といった呟きを聞くことがありますが、それはその子の責任ではなく、飼い主さんの接し方の影響であることも多いものです。
もし愛犬の性格に問題があると感じたら、その子の性格を疑うのではなく、今一度、自分の愛犬へのふるまいに問題点がないか振り返ってみましょう。



