犬が急に甘えてこなくなる原因

1.成長や性格の変化によるもの
成長や性格の変化によって、犬が急に甘えてこなくなることがあります。
成長と共に性格が変わることもありますし、とくに行動パターンが大きく変わることがよくあります。
子犬の頃は不安が大きかったり、好奇心が強かったりしますが、成犬になると自立心が芽生えるなどし、以前のように飼い主に甘えたい気持ちが軽減されるのでしょう。
飼い主や暮らす環境への安心感から「ひとりでも大丈夫」という気持ちも生まれるのではないかと思います。
2.環境や生活リズムの変化
環境や生活リズムの変化によって、犬が急に甘えてこなくなることがあります。
引っ越しをしたとき、犬の家族が増えたとき、赤ちゃんが生まれたときなど、環境や家族構成の変化によってストレスを感じている可能性があります。
また、飼い主の職場や勤務時間に変化が起き、生活リズムの変化によってストレスを感じている可能性があります。
その変化によって、飼い主と愛犬に距離ができてしまったのではないでしょうか。甘えても構ってもらえないことに気付き、自分から甘えようとしなくなってしまったのでしょう。
悲しんだり拗ねたりしているというよりも「諦めている」「期待していない」という気持ちなのではないかと思います。
3.体調不良や痛みを抱えている

体調不良や痛みを抱えているとき、犬が急に甘えてこなくなることがあります。
体調不良や痛みから、ただジッと動かず寝てばかりいることがありますが、体調が悪くなってから、痛みを感じるようになってから、だいぶ時間が経っているのではないかと考えることができます。
犬の方から甘えなくなるだけでなく、飼い主の方から構おうとすると嫌がったり、怒ったりすることもあります。
ごはんを食べない、お水を大量に飲む、嘔吐や下痢の症状があるなどするときは、すぐに動物病院で診てもらいましょう。
4.構われすぎないように距離を保っている
構われすぎないように距離を保っているとき、犬が急に甘えてこなくなることがあります。
飼い主に構われすぎた過去があり、不快な思いをしたのでしょう。愛犬が甘えてくると必要以上に構いたくなってしまうものです。
「今は放っておいてほしい」「ひとりの時間を過ごしたい」と考えているとき、構われすぎないようにするため、甘えることをやめるのです。
飼い主との距離感を調整しているとも言えるのではないでしょうか。
5.年齢や老化による変化
年齢や老化による変化によって、犬が急に甘えてこなくなることがあります。
シニア犬になると、活動量や運動量が減ります。体力も落ちます。食欲が低下してしまうこともあります。そして、睡眠時間が増えます。
性格が変わったように感じられることがあるかもしれませんが、性格がガラリと変わってしまったのではなく、やんちゃだった犬が落ち着いた、という状態かと思います。
年齢や老化による自然な現象なのです。
犬が急に甘えてこなくなったときに注意すべき症状

- 急に食欲が低下した
- 体重の減少が見られる
- 触られることを極端に嫌がる
- 怒りっぽくなった
- トイレの失敗が極端に増えた
- 軟便や下痢が続いている
- 1日に何度も嘔吐する
- 急に口臭が強くなった
- よだれが止まらない
- 体を小刻みに震わせている
このような症状は痛みやストレスや病気のサインである可能性があります。
まとめ

犬が急に甘えてこなくなる原因を5つ解説しました。
- 成長や性格の変化によるもの
- 環境や生活リズムの変化
- 体調不良や痛みを抱えている
- 構われすぎないように距離を保っている
- 年齢や老化による変化
成長や性格、年齢や老化による自然な現象である場合もありますが、日々の小さな変化を見逃さず、愛犬からの心のメッセージを受け取れることが大切です。



