犬を初めて飼うときに陥りがちなミス3つ

1.犬種の特性を知らずに飼う
犬を飼うことを決めた人の中には、特定の犬種への憧れを持っている人も少なくありません。
ドラマやアニメ、CM、SNSなどをきっかけにその犬種の存在を知り、その犬種を飼ってみたいと思うこともあると思います。
そうした場合、その犬種の可愛いところや優れたところばかりが目に入ってしまい、いいイメージを膨らませていることも多いでしょう。
その印象のままで犬を飼い始めると、実際に飼ったときに「思っていたのと違う!」というギャップを感じてしまうことがあります。
そのため、飼いたい犬種の候補がある場合は、その犬種の特性をしっかりと調べることが必要です。いい面だけでなく、あえて苦労しそうなことも調べてみることをおすすめします。
また、犬にはそれぞれ個性があり、同じ犬種であっても全く同じ見た目や性格になることはありません。
それらのことをしっかりと意識して、犬の特徴を十分調べておきましょう。
2.SNSやブログだけで情報収集する
初めて犬を飼う人は、犬の飼い方や育て方、関わり方などについて事前に調べると思います。
実際に犬を飼っている人の話を参考にしようと思って、ブログやSNSなどを利用して情報収集することもあると思いますが、それだけに頼りすぎないように注意しましょう。
個人のブログやSNSは、確かに実際の生活が想像しやすく、参考になることもたくさんあると思います。
しかし、あくまで一個人の意見であったり、誇張された話であったりするので、鵜呑みにしすぎるのは危険です。
犬に関する情報を集めるときは、複数の本やサイトなどを見るようにして、偏りのない意見を取り入れるようにしてください。
3.しつけは困ってから始める
犬を飼い始めたばかりの頃は「まだ小さいからしつけはしなくていい」と後回しにしたり、「困ったことがあればしつけをすればいいかな」と考えたりする人が少なくありません。
しかし、犬と一緒に生活するためには、飼い始めてすぐからのしつけが必要不可欠です。
トイレトレーニングはもちろん、社会化トレーニングやハウストレーニング、留守番やボディケアに慣らすトレーニングなど、家に迎えてすぐに教えておくべきことはたくさんあります。
特に子犬の時期は好奇心旺盛で柔軟性もあるため、新しいことを覚えたり受け入れたりするのに適しています。しつけがスムーズに進む子犬期を逃さないようにしましょう。
また、いたずらや無駄吠えなど困りごとが出てからしつけをするのは、何倍もの時間と手間がかかるとされています。
悩みが出てからしつけをするのではなく、家庭に迎え入れたらすぐに取り組むことをおすすめします。
犬を迎える前に知っておくべきこと

「犬を飼いたい!」と思っている人は、犬の可愛らしさや犬との楽しい生活に魅力を感じているのではないでしょうか。
犬との生活にあこがれて、楽しみにすることは決して悪いことではありませんが、実際に犬を迎え入れる覚悟を持つために、犬がいる大変さも知っておく必要があります。
まず、犬を飼い始めると犬中心の生活になったり、これまでの生活スケジュールとは大きく変わったりすることを覚えておきましょう。
犬は毎日2回の散歩をはじめ、食事の用意、歯磨きやブラッシングなどのボディケアなど、様々なお世話をしなければなりません。
長時間留守番をさせることはむずかしいため、気軽に遠出や旅行がしにくくなるでしょう。
細かいことでは、留守番中にも室温管理をしなければいけませんし、家が傷ついたり汚れたりすることも覚悟しておく必要があります。
突発的な怪我や病気で病院通いになることもありますし、将来的には介護が必要になることも十分考えられます。
また、お世話に時間がかかるだけでなく、金銭的な負担もあるということも忘れてはいけません。
そういった現実的な生活を細かく想像して、「それでも犬が飼いたい!」と心から思えるかどうか自問したり家族で相談したりしてみてください。
まとめ

犬を飼うことはとても素敵で楽しいことだと思います。
今はSNSで可愛い犬の動画などが注目されることもあり、犬の可愛いところやユニークな面に意識が向きがちですが、そうした一面にとらわれすぎないように注意が必要です。
犬も飼い主さんも困ってしまうことがないように、十分な知識と覚悟を持ってから犬を迎え入れるようにしましょう。



