犬がつらいと感じる『人間の習慣』5選

私たちが何気なくやっている習慣が愛犬たちを苦しめているかもしれません。ここでは、犬が「つらい」と感じている人間の習慣をみてみましょう。
1.留守番時間が極端に長い
現代では、共働き家庭も多いため、留守番時間が長いわんこも多いでしょう。しかし、朝7時に家を出て、夜23時すぎまでひとりぼっち……というように、留守番時間が極端に長いと、犬は孤独感を覚えて強いストレスに苛まれます。
また、留守番中はケージに入っているわんこの場合、狭い空間で長時間過ごすことになるので、よりストレスを感じがちです。せめて8〜9時間程度に留守番時間を抑えたいところです。
2.休日だけ過剰なほどかまう

「普段は仕事で家にいないから、その分、休日にたっぷり遊んであげよう!」と考える飼い主さんは多いでしょう。その心意気はとても素晴らしいと思います!
しかし、普段の生活と休日の生活にあきらかな差が生まれると、普段の生活で寂しさを感じやすくなり、ストレスにつながることも……。
最近では、『サザエさん症候群』と同様のストレスが犬にもかかると研究によって判明しているため、曜日ごとに休日が定まっている場合は、余計に「明日はひとりぼっちなんだ」と認識させてしまい、強いストレスがかかりやすくなります。
3.規則正しすぎるタイムスケジュール
規則正しい生活を送ることは悪いことではありません。しかし、散歩はこの時刻に、ご飯はこの時刻に、お世話はこの順番で、と規則正しすぎるタイムスケジュールを実行していると、犬はそのルーティンを学習してしまいます。
毎日のルーティンを正確に学習してしまうと、その時刻にルーティンが実行されないことに強いストレスを感じるようになるのです。
したがって、ある程度のルーティンは問題ありませんが、お世話の順番をランダムにする、飼い主の動きをランダム化するなど、少しだけ変化を加えることを意識しましょう。
4.夜更かしして遅くまで部屋が明るい

つい夜更かししてしまう飼い主さん、もしかすると愛犬の睡眠を奪っているかもしれません。
飼い主が夜更かししていると、部屋の明かりがついたまま深夜を回ることもあるでしょう。すると、飼い主の生活リズムに犬は合わせなければならないので、一緒に夜更かしすることになるのです。
犬にとっても睡眠は重要です。飼い主の夜更かしは、愛犬の睡眠不足につながると考え、なるべく早めに寝たり、寝室に移動して残りの時間を過ごすようにしましょう。
5.頻繁に模様替えをする
犬は縄張り意識の強い動物です。そのため、頻繁に家具の配置を変えたり、愛犬の使うベッドやトイレの位置を変えたりすると、まるで別の家に来たような感覚に陥り、心が落ち着きません。
特に、愛犬のアイテムを頻繁に移動させてしまうと、「自分だけのテリトリー」を守れず、強いストレスの原因になってしまいます。あまり頻繁に模様替えすることは控えて、1年に一度くらいに抑えましょう。
犬のストレスによる危険な症状

犬が重度のストレスを抱え込むと、以下のような危険な症状を発症します。
- 活動量が極端に減り寝てばかりいる
- 食欲が低下する
- 下痢や嘔吐症状が慢性的に現れる
- 激しい脱毛
- 皮膚炎を発症するほど体を舐めたり噛んだりする
もしも上記のいずれかに当てはまる症状が現れている場合は、慢性的に強いストレスを感じているサインの可能性があります。
ただし、これらはストレスだけでなく、内臓疾患などの病気の症状でもあります。自己判断で「ストレスのせい」と決めつけず、生活習慣を見直す前にまず動物病院を受診してください。
早期発見が寿命を左右することもあるので、まずは身体的な異常がないか確認してあげましょう。
まとめ

私たちの何気ない習慣は毎日の出来事なので、愛犬に慢性的な「つらさ」を与えてしまいます。私たちの生活習慣が愛犬を苦しめている場合は、すぐに対策をとり、ストレスを解消してあげてください。



