ドックトレーナーになりたいと思っている方は沢山いらっしゃると思います。
今は沢山の専門学校や養成所もあり、通うかどうか、
何処の学校にしようか、迷ってる方も多いのでは?!
経験がものを言う
ずばり、結果的に言ってしまえば、経験がものを言います。
ドックトレーナーとは、人を納得させたり、成果を見せたり、勿論テクニックもありますが、飼い主をどう変えるかがポイントになります。犬を学んだ者が犬をコントロールやハンドリングするのは簡単です。
それを如何に、どうやって飼い主に伝えるかがポイントになります。
犬をハンドリング、コントロールする云々の前に、どうやったら、分かりやすく飼い主に説明して納得してもらうのか。
犬のノウハウを学ぶのも大切ですが、人に物を伝える、いわばコーチングのようなものもとても必要になります。
上手く伝えられない、的を得た事を言えない、表現できない、これは、飼い犬のトレーニングをするには絶対必要なことです。
人に納得、理解してもらう。。。
専門的な犬の知識を学べば、ある程度犬はコントロール、ハンドリング出来るようになります。
ただ、ドックトレーナーといえど、やり方や考え方は様々で、学んでいくうちに、自分なりのやり方も見えてきます。
答えはひとつではありません。
自分にあったトレーニングメソッドを見つける事も大事です。
トレーナーに求められるもの
今や社会問題になっているペットの世界。
ちゃんと飼われているペットは、ごく少数なのでは?
捨て犬だったり、問題行動があったり、、、
問題行動のある犬を治療する、リハビリする、このようなトレーナーは数少ないのではないでしょうか。
基本的なことを教えられるトレーナーは沢山いると思います。
座れ、伏せ、待て、など。
ですが実際は、このような事を教える技術は、さほど重要では無いのです。
犬を見て、分析する力
大体の飼い主は犬に問題行動が出てから、悩みをトレーナーに相談してきます。
なので、まず犬の問題行動を分析するテクニックも必要ですね。
アグレッション、対人、対犬に攻撃してしまう、
噛む、威嚇する、、、
犬って身近な生き物ですが、元は野生の動物です。
本能はとても色濃く残っています。
座れや伏せを教えたところで解決には至りません。
こちらの技量にかかっています。
いろいろな犬と接する
あとは、頭数をこなしていくこと。
トレーナーをしていると、色んな犬と出会います。
十人十色、十犬十色。様々です。
なので、できるだけ多くの犬を見て、ハンドリングしてみましょう。
視野を広げて学び、色々な人の意見を聞く。これが物凄く大事です。
成犬や特殊な環境の犬の手ハンドリング
仔犬からのトレーニングは簡単です。
出来れば保護犬、問題行動がある保護犬をトレーニングしてみて下さい。
最後に
かく言う筆者も、飼ってた犬は保護犬で、自分でトレーニングをし里親を見つけました。
勿論問題行動がある保護犬も飼っています。
学校は出ていませんが、アメリカに留学し犬について学びました。
全て学んだわけではないので、未だに日々勉強中の毎日です。
全て独学です。
専門学校に行って、学ぶ事も否定しません、しかし、凝り固まった考えに捉われず、色々な方法も学びましょう!
実は犬はまだまだ未知な生物と言われています。
未解明の部分もあり、これからも楽しみであり、是非皆さんに目指して欲しい所です!たくさん経験、体験してください!