日本は高齢化社会が進み、子供の数が減っているのに反比例して、ペットの数はどんどん増えているそうです。
ある調査結果によると、ペットの数が子供の数を、大きく上回ったということです。
それだけ、日本人にとって、ペットが家族に代わる存在になってきたと言うことでしょう。
犬の幼稚園から介護まで
昭和の頃と違って、室内犬が増えてきている現代。
一人暮らしや共働き夫婦で、犬を飼っているという人も多いと思います。
そんな中、気になるのが、犬のしつけ。
狭い空間で、毎日1匹でお留守番。
これでは、わんちゃんはストレスが溜まって、攻撃的になったり無駄吠えが増えたりと、問題行動をとってしまうのも仕方ありません。
おまけに、忙しくて散歩もしつけもままならないという飼い主さんもいらっしゃることでしょう。
ご近所迷惑にも発展し、描いていたわんちゃんとのハッピーライフが台無しに。
そこで、都市部では最近、‘犬の幼稚園’が人気を呼んでいるそうです。
ここで、わんちゃんの先生となってくれるのが、「ドッグトレーナー」という資格をもった人達なんです。
ドッグトレーナーにトレーニングしてもらう場合は、人と犬が一対一のことが基本ですが、
幼稚園では、他の犬との社交性も育むということで、多数の中の一匹として、トレーニングを受けることになります。
「ドッグトレーナー」になるには、認定校に通学する方法と、通信教育で勉強する方法と二通りあります。
国家資格はないので、指定された内容を終了すれば、良いようです。
ただし、実践の場がないまま就職するというのは、大変難しいと言うことですので、
ここでは自分の犬をしつけるために勉強することを、オススメしたいと思います。
犬のしつけって、犬より飼い主の考え方を変える必要があると言われていますから、決して無駄なことではないと思います。
そして、人間と共に、ペットにも高齢化の波が押し寄せています。
寿命が延びているということは、老犬ですごす時間が延び、犬にも介護が必要な世の中になってきたということです。
その為、最近では犬の老犬ホームもあります。
愛犬が寝たきりになっても、24時間体制で家族の誰かが面倒を見ることが難しい場合は、最後はホームにお願いするんだそうです。
そこで、愛犬が老犬になったときの場合に、「ペット介護士」の勉強をしておくと良いかもしれません。
これも国家資格ではないので、就職には修了資格と実績がないと就職に生かすのは難しいようです。
しかし、通信教育で勉強することが出来るので、自分と愛犬のためには、大変実用的だと思います。
まとめ
昔は、使役犬の役割が強かった犬も、今は家族の一員としての役割を大きく担うようになっています。
愛犬の一生に責任を持つために、飼い主が出来ることのひとつとして、知識を得るということもあるのではないかと思います。
ユーザーのコメント
女性 キティ
犬の中で小型犬が好きなので、小型犬についての勉強がしたいが、勉強する場合中型犬や大型犬まで含まれています。
小型犬に詳しくなりたい犬博士になりたい場合は、学校に行かないとダメですか。
他の資格の場合なら学校はあるが、小型犬専用の学校はないのです。
犬種が多すぎて覚えられません。ペット図鑑や本しかないのです。