100均で備える愛犬用の防災グッズ
日本は地震や台風などによる自然災害が多発する国です。愛犬の安全と命を守るための対策が欠かせません。
1.折りたたみできるボウル
愛犬用の災害グッズとして備えることができる100均の折りたたみできるボウルは、ごはんを食べるとき、お水を飲むときにおすすめです。
シリコン製なので、うっかり落としてしまっても大丈夫ですし、割れて犬が怪我をする恐れもありません。
カラビナが付いたタイプであれば、愛犬用の災害グッズをまとめたリュックに取り付けておいてもよいかと思います。
2.臭わない袋
愛犬用の災害グッズとして備えることができる100均の臭わない袋は、排泄物をまとめておく袋としておすすめです。
赤ちゃん用の臭わない袋でもよいですし、ペット用の臭わない袋も販売されています。真っ黒の袋なので、中身が見えないため、ニオイ以外でも周りへの配慮にもなるでしょう。
3.おむつ
愛犬用の災害グッズとして備えることができる100均のおむつは、トイレシートで排泄をすることができない犬におすすめです。
外に出なければ排泄をすることができない犬もいるでしょう。災害時、避難生活のほとんどをケージやクレートの中で過ごさなければならないことがあります。
そのような場合に備えとしておむつがあると安心です。
トイレシートで排泄をすることができる場合でも、急な環境の変化で体調を悪くし、お腹が緩くなってしまうことがあります。そんなときにもおむつの備えがあると安心です。
4.光る首輪とリード
愛犬用の災害グッズとして備えることができる100均の光る首輪とリードは、停電してしまった場合の夜間のお散歩時におすすめです。
犬は足元を歩くため、周りの人から見えないことがよくあります。安全対策として、光る首輪とリードがあると、安全にお散歩することができます。
災害時にお散歩に行かなくても…と思われるかもしれませんが、慣れない避難生活や環境の変化は、犬にとって大きなストレスです。
短時間でもお散歩をし、ストレスを発散させてあげることで、心身の健康を保つようにしましょう。
5.レインコート
愛犬用の災害グッズとして備えることができる100均のレインコートは、雨が降る中を避難しなければならないときにおすすめです。
台風は雨をもたらします。止んでいる時間がない場合もあります。犬の体が濡れてしまうと、低体温症のリスクがあります。
犬の体が濡れてしまうと、乾くまでに時間がかかります。災害時の避難先でドライヤーを使用することは難しいでしょう。
6.ポリエチレン手袋
愛犬用の災害グッズとして備えることができる100均のポリエチレン手袋は、食品用やお掃除用がありますが、どれもおすすめです。
災害時に役立つ使い方としては、愛犬の排泄物を拾い、そのまま手袋に包んで捨てるという方法です。
災害時には水道が止まってしまうことがあります。感染症を予防するという観点からも、手袋をした状態で排泄物を処理した方が安心です。
愛犬用の防災グッズの準備のコツ
普段から「愛犬が使い慣れておく」ということが最も大事です。
災害時には、不安や緊張から犬もデリケートになります。ちょっとしたことに敏感になり、慣れないものを怖がったり、使ってくれなかったり、極度に嫌がるなどすることがあります。
ボウルが変わるとごはんを食べなくなったり、お水を飲まなくなったりする犬もいます。折りたたみできるボウルで普段からお水を飲むなど慣れておきましょう。
防災グッズは劣化することがあります。とくに100均のアイテムは劣化が早いものもあります。定期的に安全点検をしましょう。
まとめ
100均で備える愛犬用の防災グッズを6つ解説しました。
- 折りたたみできるボウル
- 臭わない袋
- おむつ
- 光る首輪とリード
- レインコート
- ポリエチレン手袋
100均のアイテムを活用することで、低コストな愛犬用の防災グッズを備えることができます。
「これはどうかな?」と気になるアイテムがあれば、気軽にお試し使いできるのも100均の魅力です。