犬がよく寝る場所を変える理由4つ
犬の睡眠時間は人間よりも長く、年齢によっても異なりますが1日12〜20時間ほど寝ると言われています。短い眠りを繰り返す中で、寝る場所を変えることも珍しくはありません。
ではなぜ、犬は寝る場所を変えるのでしょうか?以下では、犬がよく寝る場所を変える4つの理由をまとめています。
1.快適な場所を探している
犬は自分にとって快適に眠れる場所を選ぶため、移動するのは温度や明るさ、物音やニオイなどが関係している場合が多いです。日中は窓際で日向ぼっこをしていても、夜は寒くなるため別の場所に移動することもあるでしょう。
季節によっても環境条件は変わるため、それに伴い犬も寝る場所を変えています。人間には気づかない不快な状況である場合もあるので、よく観察してみてください。
2.落ち着いて眠りたい
人間と同じ環境で暮らす犬は、常に落ち着ける場所を求めて移動します。テレビの音や外からの喧騒が聞こえやすい場所は落ち着かないため、寝る場所には選びにくいです。
家族がバタバタと身支度をする朝は、何かと落ち着かないため部屋のすみに移動する犬もいるでしょう。そして留守番中は、お気に入りの場所に戻ってくる犬もいます。
ただ、群れの一員として安心して眠る犬もいるため、その個体によって落ち着く所は変わります。飼い主や家族のそばにいる場合は、安心感や甘えたい気持ちが強い場合です。
3.寝心地を変えたい
人間よりも長い時間を寝て過ごす犬は、同じ場所で寝続けると寝心地が悪くなったり、気分を変えたくなることがあります。自分のベッドの上だけでなく、ソファーや飼い主のベッドなど、さまざまな場所に移動するのはその日の気分に合わせて寝心地を変えているのかもしれません。
さまざまな場所に移動しても、落ち着いて眠っているのなら多くの場合はとくに心配はいりません。ただ、愛犬用の寝床の寝心地が快適ではない可能性も考えながら、見直しを図ってみるのもよいでしょう。
4.体調がよくない
犬がいつもと違う場所で寝ている場合は、ケガや病気を疑ってみてください。犬は体調に不安があると、巣穴のような場所に隠れる傾向があります。
気まぐれで隠れている可能性もありますが、呼んでも出て来ない場合は目を離さずに観察しましょう。食欲やトイレの様子、ボディチェックを行い愛犬の異変にいち早く気づくことが大切です。
犬がリラックスできる睡眠環境の条件や注意点
犬の睡眠時間は、健康維持のために重要です。犬の安眠を守るために、リラックスできる睡眠環境の条件や注意点をチェックしてみてください。
落ち着く巣穴のような場所
犬は巣穴で暮らしていた習性を持つため、静かな薄暗い場所を用意してあげましょう。家族が過ごすリビングの一角にケージを置いておくと、落ち着きたい気分のときに役立ちます。
災害時やペットシッターなどを利用する時のために、ケージで寝る癖を付けておくと安心です。
適切な温度や清潔を保つ
犬が頻繁に寝る場所を移動する場合は、暑さや寒さなどに不満がある可能性もあります。犬にとって快適な温度を保つようにし、夏場は直射日光が当たらないように注意しましょう。
また、犬は寝床が汚れていると不満を持ちやすいです。いつも清潔を保つようにしましょう。
トイレと寝床を離すこと
犬はトイレで寝ることを嫌うため、寝床としっかり離しておきましょう。落ち着ける場所を選んで、行き来しやすいようにしておきます。
留守番をさせる際には、クレートから少し離れた場所にトイレを設置しておくのがおすすめです。
まとめ
犬は自分にとって過ごしやすい場所を選ぶので、その時々で寝床が変わるのも珍しくはありません。ただ、いつもと全く違う場所にいたり、違和感のある行動が見られたりする場合は体調に異変が起きていないか観察しましょう。
この機会に、愛犬がよく過ごす場所がどこなのかチェックしてみてください。その上で、より安全で快適に過ごせる居場所を作ってあげてくださいね。