犬が散歩に行きたいときに見せる行動
1.飼い主と目が合うとしっぽを振る
犬が散歩に行きたいとき、飼い主と目が合うとしっぽを振ることがあります。
飼い主がスッと目をそらすとしっぽがゆっくりと下がり、また目が合うとしっぽを上げてゆったりと振ることがあります。
ゆったりと振るのは、お散歩に連れて行ってもらえるかどうか、まだはっきりと分からないからです。
お散歩に連れて行ってもらえることが分かると、急にしっぽを振るスピードが速くなります。
2.目の前に立ったまま飼い主をいつまでもジッと見つめる
犬が散歩に行きたいとき、目の前に立ったまま飼い主をいつまでもジッと見つめることがあります。
飼い主も“ああ…お散歩に行きたいんだな…”ということが分かっているのですが、まだ時間でもタイミングでもないと、ある程度は無視をするのではないでしょうか。
しかし、いつまでも立ったままジッと見つめて無言の圧力をかけてくるので、思わず目を合わせてしまい、パッと明るくなった愛犬の可愛い表情に負け、お散歩に行く飼い主さんも多いはずです。
3.飼い主の膝や腕に手や顎を乗せる
犬が散歩に行きたいとき、飼い主の膝や腕に手や顎を乗せることがあります。
顎を乗せて上目遣いで見つめられると可愛いですよね。いつまででも見ていたい気持ちなのではないでしょうか。
膝や腕を乗せてくる仕草も可愛いですよね。筆者の愛犬はお散歩に行きたい気持ちが強いとき、「お・ね・が・い・!」と、強く引っかいてくることもあります。
猫ほど鋭い爪ではありませんが、犬の爪にも引っかかれると痛いですよね。傷ができると感染症などの恐れもありますのでご注意くださいね。
4.飼い主からお散歩に誘われるまでずっと玄関で待つ
犬が散歩に行きたいとき、飼い主からお散歩に誘われるまでずっと玄関で待つことがあります。
名前を呼ぶと、一度はリビングに戻って来てくれるのですが、飼い主と目を合わせた後、「こっちだよ」とでも言っているかのように、また玄関に戻って行ってしまいます。
飼い主が全く反応を示さないときは、玄関から「ワンッ!」と吠えることもあります。わざと物音を立てて、飼い主の反応を待つ犬もいるのではないでしょうか。
5.飼い主の後をついて回る
犬が散歩に行きたいとき、飼い主の後をついて回ることがあります。
「もしかするとお散歩かも?」と期待したような表情でついて回られると、何だか申し訳ない気持ちにもなってしまいますよね。
お散歩に行きたいときって、トイレまでついて来ちゃって困ることもあるのではないでしょうか。
6.ハーネスやリードを口にくわえて来て飼い主に渡す
犬が散歩に行きたいとき、ハーネスやリードを口にくわえて来て飼い主に渡すことがあります。
「お散歩に行きたい!!」ということが、飼い主にもはっきりと分かりますよね。犬もそのことを分かって、わざわざハーネスやリードを選んでいるのではないでしょうか。
嬉しそうに持って来られると可愛くて、ついお散歩に連れて行ってあげたくなっちゃいますよね。
持って来ることができないようにと、隠している飼い主もいらっしゃるかもしれません。
まとめ
犬が散歩に行きたいときに見せる行動を6つ解説しました。
- 飼い主と目が合うとしっぽを振る
- 目の前に立ったまま飼い主をいつまでもジッと見つめる
- 飼い主の膝や腕に手や顎を乗せる
- 飼い主からお散歩に誘われるまでずっと玄関で待つ
- 飼い主の後をついて回る
- ハーネスやリードを口にくわえて来て飼い主に渡す
寒い季節には、愛犬からのお散歩に行きたいアピールに負けて行ってしまうのですが、暑い季節にはそれができなくなってしまいます。
暑い季節にも愛犬にお散歩を楽しんでもらうことができるよう、対策を考えておきましょう。