愛犬は大丈夫?『不幸な犬』の特徴3選 悲しい思いをさせないために飼い主が心がけるべきこととは?

愛犬は大丈夫?『不幸な犬』の特徴3選 悲しい思いをさせないために飼い主が心がけるべきこととは?

犬を家族に迎えたからには、その子を幸せにする責任が飼い主さんにはあります。ですが、中には『不幸』な状況にある犬がいるのも悲しい事実です。あなたの身近にこんな子はいませんか?

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️不幸な犬の特徴

格子の向こうの犬

警戒心が異常に強い

ぶるぶると身を縮ませて震えていたり、近づこうとすると歯を剥いて威嚇して誰も近寄らせないなど、周囲に対する警戒心が異常に強い子がいます。

他人に対しては警戒するけれど家族には心を開いているというタイプであればそこまで問題はありませんが、自分以外の存在や人間そのものに警戒心を抱いており「誰も信頼できない」状態に陥っている子はやはり不幸と言わざるをえないでしょう。

周囲を常に警戒しているのは強いストレス状態ですし、そんな状態では食事や睡眠も十分にとれているとは思えません。

被毛のツヤがなく痩せている

犬にとっての「幸せ」が何なのかという問いは繰り返されてきました。自由に外を走り回れることや、飼い主さんと思う存分に遊べることなど、いろいろ思いつくと思いますが、それらの基礎になるのは衣食住がしっかり確保されていることです。

食べものを十分に与えられておらず常に空腹だったり、生活空間の衛生状態が保たれずに病気にかかっていたりしたら、それは幸せな状態とは言えないでしょう。

犬の栄養状態や健康状態は見た目にも少なからず表れます。被毛のツヤがなくボサボサだったり、痩せ細って骨が見えているなどの場合にはネグレクトを疑われても仕方ありません。

笑顔がない

嬉しいときに笑顔を見せるのは人間の特権と言われていますが、犬も嬉しいときや幸せなときにはとびきりの笑顔を見せてくれます。

犬が口角を持ち上げて「笑う」のは、人間と暮らしてきた過程で進化してきたと言われています。そんな動物界でも貴重で特別な「笑顔」ですが、不幸な犬はやはり笑顔を見せてくれません。

️愛犬に悲しい思いをさせないために

毛布にくるまる犬と女性

基本のお世話やケアは手を抜かずに

栄養バランスがとれたごはんを必要量与えること、お散歩で運動をさせること、体のお手入れや生活空間の掃除をしっかりすることは犬と暮らすうえでの基本です。

当たり前のことですが、これらの基本を整えないことには犬の幸せはありません。

スキンシップと声がけで信頼関係づくりを

心から信頼して安心できる存在がそばにいることこそ、犬の幸せです。そのためにも、飼い主さんがそんな存在にならなければなりません。

犬の信頼を得るためには、スキンシップや声がけを欠かすことはできません。「かわいいね」「大好きだよ」「良い子だね」などのポジティブな声がけと一緒に、犬が撫でられて心地よく感じる箇所を愛情込めて撫でてください。愛犬とたくさん関わり合い、信頼関係を築きましょう。

️まとめ

悲しげな犬

犬を不幸にしたいと思って迎える人はいないはず。そして、どのような犬でも生まれてきたからには幸せになるべきです。

全ての不幸な犬を救うことは1人の力ではできませんが、せめて自分の愛犬は不幸とは無縁の暮らしをさせてあげたいですよね。

犬がどんなことに幸せを感じるのかをしっかり認識したうえで、日々の接し方を見直してみましょう。

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