犬に「じゃがいも」を与えるときのNG行動5選
1.生のじゃがいもを与える
生のじゃがいもには「ソラニン」という有毒成分が含まれています。ソラニンは、特に緑色の部分や芽に多く含まれ、犬が摂取すると中毒症状を引き起こす可能性があるので注意しましょう。
症状としては、嘔吐、下痢、腹痛、さらには神経系の異常が見られることもあります。そのため、犬にじゃがいもを食べさせるときは必ず加熱してから与えるようにしてください。
2.緑色の部分を取らずに与える
じゃがいもが緑色になるのは、光にさらされることでソラニンが生成されるためです。この緑色の部分を犬に与えると、ソラニンの摂取量が増え、中毒のリスクが高まります。
ソラニンは犬の体にとっては非常に危険で、特に小型犬や免疫力の低下している犬にとっては致命的な場合もあります。緑色の部分は必ず取り除いてから与えましょう。
3.じゃがいもに調味料を加える
犬の消化器官は人間とは異なり、塩分や香辛料に敏感です。じゃがいもに調味料を加えると、犬にとっては消化不良や胃腸の不快感を引き起こす可能性があります。
特に塩分は、犬にとって有害で、腎臓に負担をかけることがあるので気を付けましょう。したがって、じゃがいもは無味の状態で与えるようにしてください。
4.じゃがいもを過剰に与える
じゃがいもは炭水化物が豊富で、過剰に与えると肥満や糖尿病のリスクが高まります。犬の食事はバランスが重要で、じゃがいもだけでは栄養が偏ってしまうので注意しましょう。
適量を守り、他の食材と組み合わせて与えることが大切です。特に、運動量が少ない犬は食べ過ぎないように気を付けてください。
5.皮をむかずに与える
じゃがいもの皮には、栄養素が含まれていますが、同時に農薬や土壌の残留物が付着している可能性もあります。
これらは犬にとって有害で、消化不良やアレルギー反応を引き起こすことがあるので気を付けなければいけません。じゃがいもの皮をむいてから与えることで、リスクを減らし、安心して食べさせることができます。
犬に「じゃがいも」を安全に与える方法
じゃがいもを犬に与える際の基本的な調理方法は、茹でるか蒸すことです。
茹でる方法
- じゃがいもを選ぶ: 新鮮で傷のないじゃがいもを選びます。皮が緑色になっているものや芽が出ているものは避けましょう。
- 皮をむく: じゃがいもの皮をむきます。皮には栄養が含まれていますが、犬には消化が難しい場合がありますので、むいておくと安心です。
- カットする: じゃがいもを小さな一口大にカットします。これにより、均一に火が通りやすくなります。
- 茹でる: 鍋に水を入れ、カットしたじゃがいもを加えます。中火で約15〜20分、柔らかくなるまで茹でます。フォークで簡単に刺さるくらいが目安です。
- 冷ます: 茹で上がったじゃがいもは、犬が食べやすい温度まで冷まします。
蒸す方法
- 準備: じゃがいもの皮をむいてカットします。
- 蒸し器を用意: 蒸し器に水を入れ、じゃがいもを入れます。
- 蒸す: 中火で約20〜25分蒸します。こちらも柔らかくなるまで蒸してください。
- 冷ます: 蒸し上がったじゃがいもを冷まします。
「じゃがいも」の与え方
調理したじゃがいもは、犬の食事に少量加えるか、おやつとして与えることができます。ただし、初めて与える場合は少量から始め、犬の反応を見ながら量を調整してください。また、じゃがいもは炭水化物が多いため、与えすぎには注意が必要です。
「じゃがいも」を与えるときの注意点
じゃがいもを与える際は、他の食材と同様にアレルギーや消化不良に注意してください。特に、犬によってはじゃがいもに対して敏感な場合がありますので、異常が見られた場合はすぐに獣医師に相談しましょう。
まとめ
犬にじゃがいもを安全に食べさせるためには、調理方法や与える量に注意が必要です。
適切に調理されたじゃがいもは、犬にとって美味しくて栄養価の高いおやつになります。愛犬の健康を考えながら、楽しい食事の時間を提供してあげましょう。