️感激!わんこが再会した人に見せる仕草
しっぽを振ってじゃれつく
わんこの喜びが現れる体の部位といえば、やっぱりしっぽ!しっぽをブンブンと振りながら、大興奮でじゃれつく姿を見ると「ああ、ずっとこの人に会いたかったんだなぁ」とこちらまで涙が出そうになってしまいますよね。
そして、この反応は子犬であってもシニア犬であってもほとんど一緒。むじゃきで健気な姿は時間が経っても全く変わらないと痛感させられます。
ぐるぐる回る
嬉しくてじゃれつきたいけれど、柵があったり窓越しだったりしてじゃれつけないという場合、その場でぐるぐる回り出すという子もいます。
この「ぐるぐる回る」という行動は、わんこの喜びが爆発しているときによく見られる行動です。本当は飛びつきたい、早くじゃれつきたいという気持ちを抑えきれず、興奮そのままにぐるぐる回ってしまうと考えられます。「居ても立っても居られない」とは、まさにこのことと言っても過言ではありません。
匂いを嗅ぐ
飼い主さんの毎日のお出迎えの場合でも「今日はどこに行ってきたのだね?」と、愛犬の匂いチェックが必ず入るという人も多いかもしれません。
久しぶりに再会した人が相手となると、この匂いチェックもより入念にならざるをえません。「今までどこにいたの?」「変わったところはない?」とばかりにクンクンが止まりません。こんなときはわんこが納得するまで存分に嗅がせてあげましょう。
めいっぱい甘える
大好きな人に久しぶりに会うと、まるで会えなかった時間を埋めようとするように甘えん坊になる子も。じゃれつくのをなかなかやめなかったり、その人の後をずっとついて回ったりと「かまって」光線を送り続けます。
️本当に覚えてる?わんこの記憶力の謎
愛犬としばらく離れていた場合「覚えていてくれているかな?」と不安になることもありますよね。
ことわざで「犬は3日飼えば3年恩を忘れない」とありますが、実際のところ、大好きな相手のことは3年どころか5年でも10年でもわんこは忘れません。
記憶には数秒で消えてしまう短期記憶と、より長いスパンで刻まれる長期記憶の2種類がありますが、「遊んでもらった」「おやつをもらった」などのポジティブな記憶はわんこの長期記憶にインプットされやすく、忘れにくいと考えられています。
嗅覚が記憶の糸口
「1回しか会っていない人なのに覚えているなんて!」と、驚かされることはありませんか?
特に接点がそれほど多くない相手の場合、私たちはどうしても見た目に記憶が引っ張られてしまいますが、わんこは視覚よりも嗅覚が優れているため、その人の見た目がどんなに変わっても匂いで記憶をはっきり呼び起こすことができるでしょう。
実際、人間でも、五感の中で特に嗅覚と記憶に密接な関係があるということが科学的に証明されています。
️まとめ
わんこの記憶力の良さには驚きますが、それだけにやはりわんこに良い印象を残せるような関わり方をしたいとも思いますよね。お世辞や建前を知らないわんこだからこそ、純粋に再会を喜んでくれるのは本当に光栄なことなのですから。