犬が感謝の気持ちを表すときに見せる仕草と行動は？
犬は『感謝』という概念がありません。しかし、感謝に似た感情や愛情は抱きますし、愛情深い犬たちはそうした感情を常日頃から感じ、あるサインを見せています。
- 相手の口周りを舐める
- 頭や体を擦り付ける
- 笑顔に似た柔らかい表情で見つめる
- 左右に大きくしっぽを振る
これらの仕草や行動は、犬が飼い主に「ありがとう」の気持ちを伝えているときに見せるサインです。この愛情表現をしっかり受け止め、飼い主も愛情で返してあげましょう。
愛犬が飼い主に伝えたい『ありがとうの気持ち』4選
犬はどのようなことで飼い主に「ありがとう」と思っているのでしょうか。ここでは愛犬が飼い主に伝えたい『ありがとうの気持ち』の事例を紹介します。
1.安心できる環境を与えてくれること
犬にとって、安心して眠ったり休んだりできる環境が整っていることは、最高の喜びといえます。そんな最高の環境を用意してくれている飼い主には、大きな感謝の気持ちを抱いていることでしょう。
また、飼い主自身が愛犬にとって強い信頼を寄せる相手になっている場合は、信頼できる仲間でいてくれることに感謝して犬も多いです。
2.おいしい食事を与えてくれること
犬にとって食事は生きるために重要な日課です。おいしい食事を与えてくれる飼い主には、日々自分を健康的に生かしてくれていることに感謝している犬が多いでしょう。
実際、毎日ご飯やおやつをくれる人に懐いている、という話はよく耳にします。これは、犬にとって食事という行為がどれほど重要な意味を持つかわかる事例の1つです。
3.愛情を注ぎ受け止めてくれること
スキンシップやコミュニケーションを通して、愛犬に愛情を注いでいる飼い主さんに対しては、犬たちも愛情を注がれていることに幸せを感じ、感謝の気持ちを感じていることでしょう。
また、愛犬たちからの愛情表現を嬉しそうに受け止めてくれる飼い主を見て、幸福度が上がる犬も多いので、「僕たちの愛情を受け止めてくれてありがとう」と感謝の気持ちを感じている犬も多くいると考えられます。
4.楽しい時間を一緒に過ごしてくれること
一緒に遊んだりドッグランに連れて行ってくれたりと、楽しい時間を一緒に共有してくれていることに喜びを感じ、感謝の気持ちを抱いていることも。
犬にとって、大切な仲間と楽しい、嬉しいという感情を共有することは大きな喜びです。こうした時間をたくさん作ってくれる飼い主には、「ありがとう」と日頃から感謝していることでしょう。
愛犬からの感謝の気持ちに応える方法
愛犬から感謝の気持ちを送られたときは、飼い主も優しい表情で見つめ返したり、撫でてあげるなどのスキンシップを取ったりと、コミュニケーションを取ることで愛情を返してあげましょう。
何か特別なことをする必要はありません。日頃から愛犬からの愛情を受け止め、飼い主も同じように返してあげることで、犬たちの幸福度が高まります。
まとめ
いかがでしたか。犬たちにとって、何気ない穏やかな時間が大きな幸福を感じる瞬間です。そうした時間を作ってくれる飼い主に対して、感謝に似た気持ちを抱いている犬も多くいます。ぜひ飼い主さんたちも愛犬に感謝の気持ちを込めて愛情を返してあげましょう。
