犬の散歩ができないとき室内でできるおすすめの遊び方
雨の日はもちろんのこと、寒い季節に大雪などが降ってきたら、犬の散歩をしたくてもできない場合もありますよね。そんな日は、愛犬を室内で遊ばせてストレス発散させるしかありません。
そこで今回は、犬の散歩ができないとき室内でできるおすすめの遊び方について解説します。室内でも安全に行う方法とコツも紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
1.ペットボトルを転がしておやつをゲット！
穴を開けたペットボトルにおやつを入れ、犬が転がすことでおやつが飛び出してゲット！という遊び方をおすすめします。
（準備）
- 空のペットボトルを中性洗剤で洗う
- しっかりすすぎ洗いをし、十分に乾かす
- 小さめのおやつを用意する（おすすめはボーロ）
- ペットボトルに穴を開ける（おやつより少し大きめ）
まずは飼い主がお手本を見せてあげることで、犬が遊び方を理解します。犬が手や鼻を使ってペットボトルを転がし、中に入れたおやつを全てゲットすることができたらおしまいです。
犬はペットボトルを転がすこと、おやつを食べることに夢中になります。テーブルの角で頭や体をぶつけてしまったり、家電製品のコードに手足を引っかけて転倒してしまったりしないよう注意しましょう。
2.紙コップに隠れたおやつを当てるゲーム
犬の優れた動体視力と嗅覚を使ってできる、おすすめの遊び方です。
（準備）
- 紙コップ5つ
- おやつ
まずは、犬と向かい合わせで床に座ります。次に、紙コップを逆さまにして床に並べます。5つのうち、1つの紙コップの下におやつを隠します。そして5つの紙コップをシャッフルします。「どこに入ってるかな？」と声をかけ、犬に当ててもらいます
初めて遊ぶときは、紙コップを2つ、3つ、4つ、5つと増やしながら行ってみてください。
3.おもちゃの引っ張りっこ
お散歩に行けないことを不満に思い、拗ねてしまったり、イライラしてしまったり、愛犬のご機嫌が悪いときは、力を使う遊び方がおすすめです。
おもちゃの引っ張りっこをしてみましょう。安全性や耐久性を考慮し、引っ張りっこすることを目的として販売されているおもちゃを使うとよいと思います。
引っ張りっこすることを目的としたおもちゃは、犬も口にくわえやすく、飼い主も手に握りやすいという特徴があります。
基本的には、飼い主が負けてあげてください。愛犬は本気で引っ張るかもしれませんが、飼い主は引く程度にとどめます。
お互いに強く引っ張り合うと、犬が口の中を怪我してしまったり、歯が欠けてしまったりすることがありますので注意しましょう。
4.遠距離で「おすわり」と「待て」と「おいで」チャレンジ！
まずは、「おやつ食べる？」と声をかけます。手に持ったおやつを愛犬に見せます。
愛犬に「おすわり」と「待て」を指示します。愛犬から1mほど離れます。30秒数えてから、「おいで」と呼びます。愛犬が駆け寄ってきたらおやつを与えます。
近距離なら簡単ですし、普段やっていることと変わりないですよね。
次は、部屋の端に愛犬を移動させ、「おすわり」と「待て」を指示します。飼い主も愛犬と向かい側の端に移動し、30秒数えて「おいで」と呼びます。愛犬が駆け寄ってきたらおやつを与えます。
以上がスムーズにできたら、次はもっと難易度を上げましょう！
愛犬に「おすわり」と「待て」を指示し、飼い主は部屋を出ます。愛犬から飼い主の姿が見えないところまで移動します（ここで愛犬が後を追いかけて来てしまったらやり直します）。
そして30秒数えたら「おいで」と呼びます。愛犬が駆け寄ってきたら、おやつを与えます。
この遊び方のポイントは、飼い主が手におやつを持っていることを愛犬が見ていることです。おやつを目の前にしながらも、おすわりしたまま待つことができるのか、という遊びです。
安全に遊ぶために、愛犬を興奮させすぎないよう注意しましょう。室内を興奮した状態で走り回るのは大変危険です。
まとめ
犬の散歩ができないとき室内でできるおすすめの遊び方を4つ解説しました。
- ペットボトルを転がしておやつをゲット！
- 紙コップに隠れたおやつを当てるゲーム
- おもちゃの引っ張りっこ
- 遠距離で「おすわり」と「待て」と「おいで」チャレンジ！
室内でできる遊び方は、愛犬と飼い主との良いスキンシップやコミュニケーションになります。
外での散歩はできなくても、散歩をする時間と同じくらい、室内でも遊びの時間を作ってあげましょう。
