犬はどれくらいコーヒーを飲んだら亡くなってしまうの?致死量と飲んでしまったときにすべきこととは?

犬はどれくらいコーヒーを飲んだら亡くなってしまうの?致死量と飲んでしまったときにすべきこととは?

この記事では、犬はどれくらいコーヒーを飲むと亡くなってしまうのかについて解説します。致死量や飲んでしまった時の対処法も紹介しますので、参考にしてください。

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記事の監修

大阪府立大学生命環境科学部獣医学科卒業。その後、約10年に渡り臨床獣医師として動物病院に勤務。予防医療、行動学、老犬の介護問題に興味を持っています。正しい知識と情報を多くの方に伝えたいという思いからWEBライターとして動物関係の記事を執筆しています。

犬にコーヒーは絶対NG!

コーヒーを持つ人と椅子に座った犬

リラックスしたい時に自宅やカフェで『コーヒー』を楽しむ方は多いことでしょう。美味しいコーヒーを飲んでいると、側にいる愛犬にも飲ませてあげたいと思う飼い主さんもいるかもしれません。

しかし、犬には絶対にコーヒーを飲ませてはいけません。コーヒーに含まれる「カフェイン」を犬が摂取すると、中毒を起こしてしまうためです。

もし犬がコーヒーを飲んでしまい、カフェイン中毒になると、「嘔吐」「下痢」「失禁」「ヨダレが大量に出る」「落ち着きがなくなる」というような症状が見られます。

さらに症状が悪化すると、「不整脈」「高血圧」「痙攣」「グッタリする」というような症状もあらわれ、最悪の場合は犬が死んでしまう恐れもあります。

「カフェインレスコーヒー」や「デカフェ」にも、少量ながらカフェインが含まれているため犬には与えてはいけません。ミルクを入れた「カフェオレ」でもカフェインの量は変らないので、絶対に犬には飲ませないようにしましょう。

犬がコーヒーを飲んでしまった場合の致死量

コーヒーを持った手と犬の顔

犬にとって致死量となるコーヒーの量は、体重1kgの犬だと100mg~200mg(コーヒーカップ1杯分)だといわれています。

カフェインの量は、体重1kgに対し20㎎摂取で軽度の中毒症状、40㎎~50㎎で重度、60㎎(コーヒーカップ1杯分)で発作のように激しい中毒を起こすといわれていますので、愛犬の体重に当てはめて考えてみてください。

もちろん、コーヒーに含まれるカフェインの量は商品によって異なりますし、犬の中毒症状のあらわれ方には個体差があります。そのため、「○○㎎以内なら問題ない」とは言えません。命を守るために、犬にコーヒーは一口も与えないようにしてください。

愛犬がコーヒーを飲んでしまったときの対処法

診察を受ける大型犬

もし愛犬が誤ってコーヒーを飲んでしまった時は、すぐに動物病院に連絡して指示を仰ぎましょう。

この時に

  • どんな種類のコーヒーを飲んだのか
  • 飲んでしまった量はどれくらいか
  • 何時頃に飲んだのか

以上のことを伝えられるようにメモをしておいてください。

コーヒーの摂取量によっては自宅で様子を見るように言われるかもしれませんが、治療が必要だと判断された場合はすぐに動物病院へ。愛犬が飲んでしまったコーヒーのパッケージがあれば病院へ持参すると良いでしょう。

病院では必要に応じて胃洗浄や点滴などの治療が施されるはずです。

飼い主さんがご自身で犬にコーヒーを吐き出させようとするのは大変危険なので、絶対に行わないでください。

まとめ

コーヒー豆と茶色い子犬

カフェインが多く含まれるコーヒーは、犬にとって有害な飲み物です。コーヒーカップ1杯程度でも、小型犬であれば死んでしまう危険があるため絶対に飲ませないようにしてください。

コーヒー以外にも「コーラ」や「栄養ドリンク」、「紅茶」や「緑茶」などにもカフェインは含まれるため、飲ませないように注意しましょう。お菓子にもカフェインが含まれている場合があるので要注意です。

大切な命を守るため、コーヒーを飲むときは愛犬から目を離さないようにしましょう。

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