愛犬が「いる生活」と「いない生活」の違い
私は子供の頃から愛犬がいる生活を送っていますが、過去に1年5カ月だけ、愛犬がいない生活を送ったことがありました。
愛犬がいる生活を送ることが当たり前の方もいらっしゃるでしょうし、人生で一度も愛犬がいる生活を送ったことがない方もいらっしゃると思います。
愛犬がいる生活といない生活とではこんなに違うんだな…ということを感じた私だからこそ分かる、良いところ・悪いところをご紹介します。
1.朝起きる時間
愛犬がいる生活では、朝はお散歩の時間に合わせて起きます。
夏は日差しを避けてお散歩したいですし、愛犬の熱中症も心配されるため、5時~6時の間に朝のお散歩をされる飼い主が多いのではないでしょうか。
季節に関係なく、仕事に行く時間に合わせて朝のお散歩をしなければならない友人は、朝4時半に起きるそうです。私も5時までには起きないと!という生活です。
愛犬がいない生活では、仕事や学校へ行く時間に合わせて起きたり、家族に合わせて起きたり、休みの日は昼前まで寝ていても大丈夫!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
犬がいる生活の良いところは、早起きができること。大変なところは、朝がバタバタとしてしまうこと、休みの日でも寝坊できないところでしょうか。
2. 服の選び方
愛犬がいる生活では、抜け毛が目立ちにくい服を着ることが増えます。
愛犬がいる生活を送る方は、とくにルームウェアや愛犬と一緒に出かける時の服に気を遣っているのではないでしょうか。
私は黒っぽい服が好きなのですが、愛犬たちの被毛がクリームやブラウンなので、白っぽい服の方が抜け毛が目立ちません。ですが、被毛が真っ黒の愛猫もおり、白っぽい服では抜け毛が目立って困ることもあります。
犬がいない生活では、ルームウェアの色にまで気を遣うことはほとんどないかもしれません。宅配が届いた時に出やすい服、着心地のいい服、動きやすい服などを選んで着るのではないでしょうか。
犬がいる生活の良いところは、犬の抜け毛があることで、より身だしなみに気を遣うようになるところ。大変なところは、抜け毛が目立つ服を着て愛犬と一緒に出かけてしまった時、“失敗したなぁ…”ということでしょうか。
3.コロコロの消耗量
犬がいる生活では、コロコロ(粘着テープ)の消耗が激しいです。
愛犬と一緒に寝る私は、起きたらまずベッドや布団をコロコロします。パジャマも洗濯機に入れる前にコロコロ。
リビングに移動してからは、愛犬のベッドやブランケットをコロコロ。ラグやカーペット、ソファーもコロコロ。朝からコロコロしてばかりいます。
愛犬がいない生活ではどうでしょうか。コロコロする頻度も少なければ、消耗も少ないのではないでしょうか。毎日は使わないという方もいらっしゃるかもしれません。
犬がいる生活の良いところは、より掃除好きになったこと。大変なところは、他人が自宅に来る時、愛犬の抜け毛やニオイが過剰に気になってしまうところでしょうか。
4.人付き合いの頻度
愛犬がいる生活では、人付き合いが少し減ることがあります。
休みの日は、愛犬をトリミングや動物病院へ連れて行かなければなりません。仕事をしていると、平日に連れて行くことが難しい方もいらっしゃると思います。
仕事終わりも、友達と遊んだ日も、恋人とデートの日だって、帰りはなるべく早い方がいい。愛犬の夜のお散歩やごはんの時間までには帰りたい!と思うのが飼い主です。
愛犬がいない生活では、終電までに帰ることができればいいかな、という方もいらっしゃると思います。明日は休みだから朝まで飲むぞー!ということも気軽にできます。
ひとり暮らしであれば、家で待っている誰かのために早く帰ろう、という日もありません。
犬がいる生活の良いところは、犬好きさんたちとの交流が増えるところです。これまでの人付き合いは減ってしまうこともありますが、また新しい出会いも増えます。
大変なところは、愛犬を理由にお誘いを断ったことで、人との縁が切れてしまうこともあるということでしょうか。
まとめ
愛犬が「いる生活」と「いない生活」の違いを4つ解説しました。
- 朝起きる時間
- 服の選び方
- コロコロの消耗量
- 人付き合いの頻度
愛犬が「いる生活」と「いない生活」の違いは様々ですが、私が1年5カ月の愛犬がいない生活を送ってみた結果、「愛犬のいない生活には耐えられない!」と感じたことです。
愛犬がいる生活には、良いところと同じくらい、もしくはそれ以上に大変なところもありますが、愛犬がいてくれる幸せには変えられないと思います。