犬がソワソワしているときに考えられる理由
犬が急にソワソワしはじめると、なにが起きているのか心配になりますよね。今回は、そんな時に考えられる理由と解決方法について解説します。
1.消化不良を起こしている
犬がソワソワしているときに考えられるのは、消化不良を起こしているかもしれない、ということです。
ごはんを食べてからしばらく経ったとき、急にソワソワしだすことがあります。消化不良によって、吐き気がするのかもしれません。どこで吐こうかと、ソワソワと落ち着きなく歩き回ることがあります。
また、消化不良によってお腹に痛みがあり、トイレに行きたくてソワソワと歩き回ることもあります。
嘔吐や下痢によって、ケージやベッドを汚してしまうことがありますので、ソワソワと落ち着きなく歩き回るときは、咄嗟の対応ができるよう、見守るとよいと思います。
2.便秘で排便が思うようにできない
犬がソワソワしているときに考えられるのは、便秘で排便が思うようにできないのではないか、ということです。
おそらく、便が硬くなってしまっているのだと思います。しっかり便意はあるものの、うんと力んでも上手く排泄されず、ソワソワとしてしまうのです。
何度も何度もトイレの周りをソワソワと行ったり来たりすることがあります。しばらくは様子を見ても大丈夫だと思いますが、苦しそうにしているときは、すぐに動物病院で診てもらいましょう。
3. 環境の変化についていけていない
犬がソワソワしているときに考えられるのは、環境の変化についていけていないからなのではないか、ということです。
- 引っ越しをした
- 赤ちゃんが生まれた
- 同居犬が増えた
- 部屋の模様替えをした
このような環境の変化によって、不安や緊張やストレスを感じ、ソワソワと落ち着きがなくなってしまうことがあります。
意外なのが、部屋の模様替えをしたことです。変化に敏感な犬や神経質な犬である場合、ソファーの位置が変わっただけでもソワソワとしてしまうことがあります。
落ち着かせるためには、新しい環境に慣れてもらうことも必要ですが、なるべく以前の環境に近づける工夫をしてあげるとよいと思います。
4.認知機能が低下している
犬がソワソワしているときに考えられるのは、認知機能が低下しているのではないか、ということです。
今ごはんを食べ終わったばかりなのに、また食器のある場所まで行ったり来たりすることがあります。もうお散歩を終えたのに、リビングと玄関を行ったり来たりすることがあります。
トイレの場所が分からなくなってしまい、トイレを探してソワソワと歩き回ることもあります。粗相をしやすくなってしまうかもしれません。
シニア犬になると、若い頃と比べて認知機能が低下することがあります。老犬になると、さらに症状が進み、認知症と判断されることもあります。
ソワソワと落ち着きのない様子が異様に感じられる場合には、落ち着いて過ごしてもらうためにも、すぐに動物病院で診察を受けるようにしましょう。
5.てんかんの発作による症状
犬がソワソワしているときに考えられるのは、てんかんの発作による症状なのではないか、ということです。
てんかんという病気の症状は様々です。理由もなく吠え続けてしまう犬もいますし、痙攣を起こしてしまう犬もいます。
1時間でも2時間でもソワソワと落ち着きなく歩き回る犬もいますし、どれも脳の神経が活発になることで起こる症状です。
いつも突然ソワソワしだすような気がするという場合には、てんかんの発作による症状である可能性を疑ってみるとよいと思います。
落ち着かせるためには、処方薬の投与が必要になる場合もあります。かかりつけの獣医師の診察を受け、落ち着かせるための薬が必要であるかどうか、相談してみてください。
まとめ
犬がソワソワしているときに考えられる理由を5つ解説しました。
- 消化不良を起こしている
- 便秘で排便が思うようにできない
- 環境の変化についていけていない
- 認知機能が低下している
- てんかんの発作による症状
単純に落ち着きのない性格の犬である場合、体調に異変が起こることはありません。
肉体的または精神的な理由があってソワソワしている場合、食欲がなくなったり、元気がなくなったり、明らかに様子がおかしいなと感じられると思います。
落ち着かせるための対応をしても変化が見られない場合には、早めに動物病院で診てもらってくださいね。