愛犬が使う食器は衛生面や安全面を考えて選ぶべき!
犬にとって食事は健康を左右する重要な時間です。そんな食事に欠かせないアイテムが、犬用の食器です。愛犬が使う食器は衛生面や安全面、そして食べやすさなどを考慮して選ぶべきでしょう。
愛犬に適していない食器を使っていると食事にストレスを感じてしまいますし、衛生面や安全面を考慮していなければ、早食いや中毒などの原因になってしまう恐れもあります。
絶対に避けるべき『犬の食器』4選
では、愛犬にどのような食器を使わせるべきではないのでしょうか。絶対に避けるべき『犬の食器』の特徴を紹介します。
1.ガタガタと動いてしまう安定感のない食器
犬は本能のままに食事を楽しむ習性があります。そのため、勢いよくドッグフードを食べる犬も多いでしょう。その際、犬の食べる勢いに負けてガタガタと動いてしまう安定感のない食器は避けたいですよね。
安定感なくガタガタと動いてしまうと、食べている犬自身もストレスを感じますし、食器台から落ちてしまう危険性も考えられます。
2.欠けたり劣化した部分のある古い食器
食器が古く欠けていたり、劣化して表面が傷だらけになっていたりする場合は、早めに食器を新調してください。
劣化した部分が多いと、傷に細菌が入り込み繁殖してしまう原因になったり、欠けた部分で口を切ってしまうなどのリスクが高まります。安全に食事を楽しむためにも、清潔で安全な食器を使うようにしましょう。
3.一度に食べる量に適していないサイズの食器
犬が一度に食べる量は体格や犬種によって異なります。一度に食べる量に適していないサイズの食器を使うと多く入れ過ぎてしまったり、反対に山盛りになってしまい食べにくい…などのデメリットが生じます。
入れ過ぎてしまうと肥満や早食いの原因になりますし、食器のサイズが小さく山盛りになってしまうとこぼれてしまいます。したがって、適切なサイズの食器を選んであげましょう。
4.耐久性が低く壊れやすい食器
最近では安い犬用の食器も多く見かけます。しかし、安すぎる食器は耐久性が低いものが多く、すぐに壊れたり傷がついたりしがちです。
食べている最中に壊れてしまったり、犬が食器を噛んだ際に欠けてしまうなどの危険性もあるので、なるべく耐久性の高い食器を選んであげましょう。
愛犬にあった食器を選ぶコツは?
愛犬にあった食器を選ぶためには、以下のポイントを押さえて食器を選びましょう。
- 適度に重みがあり安定感がある
- 耐久性が高く傷がつきにくい
- 1回のドッグフード量に適した大きさ
- 愛犬の口の形に合った形状
犬の口の形は犬種によって異なります。短頭犬種であればマズル部分が短いですし、ミニチュアダックスフンドのようにマズル部分が長い犬種も存在します。
愛犬の口(マズル)の形状や長さに適した食器を選んであげると、よりドッグフードが食べやすくなるので、ぜひこちらも参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか。「食器なんてどれも同じ」と考えがちですが、食器が適していないと食事がストレスに感じてしまいます。ストレスなく安全に食事を楽しんでもらうためにも、愛犬にあった食器を選んであげましょう。