犬が亡くなる『散歩の仕方』4選 絶対にやってはいけないNG行為や危険を回避するための対策

犬が亡くなる『散歩の仕方』4選 絶対にやってはいけないNG行為や危険を回避するための対策

愛犬との散歩は、何にも代えがたい大切な時間ですよね。散歩が大好きな犬も実際多いと思います。しかし、そんな散歩にも絶対にしてはいけないNG行為が存在します。楽しいはずの散歩が、愛犬を危険にさらすことも。そこで今回は、犬が亡くなる「散歩の仕方」について解説します。危険を回避するための対策も合わせてご紹介します。

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記事の監修

大阪府立大学生命環境科学部獣医学科卒業。その後、約10年に渡り臨床獣医師として動物病院に勤務。予防医療、行動学、老犬の介護問題に興味を持っています。正しい知識と情報を多くの方に伝えたいという思いからWEBライターとして動物関係の記事を執筆しています。

犬が亡くなる「散歩の仕方」

【写真:ノーリードで散歩中の犬】294112918

ほとんどの飼い主さんはルールやマナーを守って散歩を楽しんでいると思います。

しかし、中には危険な散歩をしている人がいることも事実です。愛犬と散歩中に「こんな散歩の仕方で危なくないのかな?」と思ったことはありませんか。

この記事では、犬が亡くなる「散歩の仕方」を解説します。ぜひ愛犬との散歩の仕方が該当していないかどうか、改めて確認してみてください。

1.ノーリードでの散歩

マナー違反として広く認知されてきたノーリードでの散歩ですが、いまだ「ゼロ」には至っていません。犬にとって最も危険な散歩方法ですので絶対にしてはいけません。

どんなにしつけをしている犬であっても、突然の大きな音や何か興奮するようなことがあると、飼い主さんの制止を聞かずに急に走り出してしまうかもしれません。犬自身もパニック状態なので止めることは難しいでしょう。そのまま道路に飛び出して事故にあうことも想定されます。

そもそもノーリードでの散歩は、ほとんどの自治体で禁止されています。リードがない犬が人や他の犬をケガさせてしまうと、飼い主は責任を負って罰則を受けなければならないことも十分にあり得ます。

リードは犬にとっての命綱です。「うちの子は大丈夫」という安易な考えでノーリードで散歩させることは絶対にやめましょう。万が一、大切な愛犬が亡くなってしまったら後悔しても遅いのです。

2.リードを長くしたままでの散歩

あまり意識せずにやってしまいがちなのが、伸縮リードを伸ばしたままでの散歩です。

リードの種類にもよりますが、最大5m~10m伸ばせます。ノーリードではありませんが、とっさの時にリードが長く伸びた状態のままで、愛犬の動きを制御することができるでしょうか。

何かあったときは、犬だけではなく飼い主さんも同じくらい動揺します。そのような精神状態で素早くロックをかけたり、リードを巻き戻したりできるとは考えにくいです。しかも焦って急にロックをかけると、犬の首に相当の負担がかかります。

伸縮リードは、なるべく人が周りにいない、見晴らしの良い公園などで使うようにしましょう。

3.自転車での散歩

前ほど一般的ではなくなりましたが、自転車に乗りながら犬を散歩させている人も少なからず見かけます。何が危ないのかな?と思うかもしれませんが、実はとても危険な行為です。

自転車に絡ませないようにリードを長くしているために、犬が道路に飛び出してしまうと車に轢かれてしまうかもしれません。また、リードが犬に絡まってケガをする可能性も。飼い主さんも巻き込まれてケガするリスクが高いのです。

そもそも自転車は軽車両に分類されるので、自転車で犬を散歩させると道路交通法違反になります。歩いての散歩が体力的に難しい場合は、他の家族や散歩代行にお願いをする、定期的にドッグランに行くなど他の方法を考えましょう。

4.スマホを見ながらの散歩

歩きながらスマホを操作する「歩きスマホ」は社会問題にもなっています。ついつい散歩中に歩きスマホをしていませんか。愛犬から目を離しているそのわずかな時間にハプニングが起こる可能性は十分にあります。

拾い食いをしてしまったり、突然道路に飛び出す、人に飛びかかってしまう…など、起こりうる不測の事態はたくさんあります。愛犬が何かを訴えて飼い主さんの顔を見ても、スマホを見ていたら気づくことができないですよね。

散歩中のスマホは時間を確認する程度か、用事があるときは必ず立ち止まって操作するようにしましょう。

散歩中の危険を回避するための対策

散歩中の大型犬

では、散歩中の危険を回避するためには、どのような対策をとるべきなのでしょうか。

  • 愛犬から目を離さない
  • リードは丈夫で、適正な長さのものを選ぶ
  • 適正なサイズの首輪やハーネスをつける
  • ライトをつける

まず、愛犬から目を離さないことが大切です。散歩中は他の犬や人とのトラブル、車の事故、拾い食いなど危険がいっぱいです。急な事態にも、飼い主さんが冷静に対処できるように、愛犬と周りの様子に気を配ってください。

リードは丈夫なもの、なおかつ120cm~150cm程度のものが毎日の散歩で使いやすいでしょう。愛犬の体型や性格によって選んでください。首輪やハーネスもスポッと抜けてしまうことのないように体型にフィットするものを選びましょう。

夜間や雨天の散歩のときに活躍するのがライトです。首輪やリードに装着できるタイプや、リードに反射テープを使用したものなど様々な商品があります。愛犬と飼い主さん両方に使用するとより安全ですね。

まとめ

自転車で散歩する犬

犬の散歩は、飼い主さんの行動と意識に大きく左右されます。もし今までの「散歩の仕方」が今回解説した内容に該当していたならば、すぐに改善してください。

愛犬の命を守れるのは飼い主さんだけです。また、愛犬との散歩は、大切なコミュニケーションの一環でもあります。

貴重な散歩の時間を、愛犬を危険に晒すことなく、ぜひとも安全に楽しんで下さいね。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    ミニチュアダックスのメスを飼って丁度、1年位経ったお散歩中。避妊手術を考えていたのですが、先生の都合と愛犬の体調で決めていた日にちよりも随分、遅くに手術が決まり、ケガが無いよに気をつけていた矢先、ご近所の犬、ダルメシアンがリードを離した状態で、我が家の愛犬にむかって来ました。私は、咄嗟に愛犬を守る為、抱き抱えると、私の足にダルメシアンが羽交い締めにし身動きを取れない状態でした。飼い主は、犬を叱る。いや、悪いのはリードを離した飼い主だろうと思い、何故?離したかと聞くと誰も居ない田んぼ道だからと。何かあったら行けないと思い、名前、電話番号を聞くと、逆ギレされ、誤ったから良いだろうと。私は、納得行かず、主人に来てもらい話すと、要約、納得したようで、女だからなめられてしまいました。
    その飼い主は、マナーもなってなくエチケットブクロも持たずに散歩してご近所さんでも有名になっている。きちんとマナーを守っている私達からしたら同じ目で見られる事が許せません。
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