愛犬が『飼い主の休日』にしがちな行動5選!いつもよりたくさん会えて嬉しい気持ちがいっぱいに♡

愛犬が『飼い主の休日』にしがちな行動5選!いつもよりたくさん会えて嬉しい気持ちがいっぱいに♡

いつもより長く一緒にいられる休日は、飼い主にとっても愛犬にとっても特別な日と言えるでしょう。この特別な日である休日に、愛犬がしがちな行動があります。さて、それはどのような行動なのでしょうか?この記事では、愛犬が『飼い主の休日』にしがちな行動をご紹介します。

お気に入り登録

犬は『飼い主の休日』が分かるの?

笑顔のポメラニアン

犬は飼い主の休日を、「今日は日曜日だからお休み」とは認識できません。しかし、飼い主の行動の変化や家の雰囲気などを通じて、その日は普段とは異なる日、つまり休日であると感じ取ることはできると考えられます。

例えば、平日の朝は飼い主が忙しく身支度をして仕事に出かけるのに対し、休日の朝はゆっくり寝ていたりすると、犬はその変化を感じ取ります。

また休日は家に家族が集まったり、飼い主が家でリラックスして過ごしたりすることが多いでしょう。このような休日特有の家の雰囲気からも、普段とは異なる日だと犬が察知する可能性があります。

愛犬が『飼い主の休日』にしがちな行動は?

女性にくっつくグレートピレニーズ

飼い主の休日は、平日に留守番が多い愛犬にとって特別な日となります。いつもより長い時間飼い主と一緒にいられることに、愛犬は嬉しい気持ちでいっぱいになるでしょう。

そんな愛犬が飼い主の休日にしがちな行動があります。では、具体的にどのような行動が見られるのでしょうか?

1.たくさん遊びたがる

犬にとって遊びは、エネルギーやストレスの発散になるだけでなく、飼い主との大切なコミュニケーションの一環にもなります。

そのため犬は飼い主と一緒に遊びたがりますが、休日はその傾向が特に強くなります。飼い主が家にいると犬は遊ぶチャンスが増えると考え、たくさん遊びたがるのです。休日は、いつもより愛犬が遊びを求めてきませんか?

2.後をついて回る

休日に飼い主が家にいることは、犬にとって大切な人との時間が増えることを意味します。だからこそ、休日は普段以上に犬が飼い主の行動に注目し、後をついて回ることがあります。飼い主が家の中を移動すると、犬もすかさずその後をついて行くのです。

この行動の背景には「どこへ行くのかな?」という好奇心や、「出かけないよね?」という不安感もあるのでしょう。

愛犬が後をついてくる姿は、飼い主からすると愛らしいものです。しかし休日に限らず、常に飼い主の後をついて回る場合は、分離不安の兆候である可能性が考えられるため注意が必要です。

分離不安とは、犬が飼い主から離れることに対して強い不安やストレスを感じ、問題行動や体調不良を起こすことを言います。

分離不安の犬は、飼い主の姿が見えなくなると鳴き続ける、家具を破壊する、自傷行為をするといった行動を示すこともあります。分離不安が疑われる場合は、早めに獣医師に相談しましょう。

3.構ってアピールをたくさんする

休日は、飼い主が家でのんびりとリラックスする時間が多くなります。犬はリラックスした飼い主の様子を見ると、自分に注意を向けてくれるかもしれないと期待し、構ってアピールすることが増える可能性があります。

そのアピールの形は、飼い主の膝の上に乗る、前足で飼い主に触れる、キラキラした目で飼い主を見つめるなどさまざまです。

飼い主としては、休日くらいは愛犬が求めるだけ構ってあげたいと思うかもしれません。しかし休日だからと過度に構ってしまうと、留守番が長い平日との間にギャップが生じ、犬はこのギャップに寂しさやストレスを感じることがあります。

そのため飼い主は、休日であっても愛犬を構いすぎないように注意し、平日とのギャップを最小限にすることが大切です。

4.そばにいたがる

信頼する飼い主のそばにいると、犬は安心してリラックスすることができます。そのため飼い主が家にいる休日は、自然と愛犬が飼い主のそばにいたがることが多くなるかもしれません。

また、飼い主のそばにいれば何か楽しいことが起こるかもしれないという期待感や、大好きな飼い主に甘えたい気持ちなどから、飼い主のそばにいたがることもあります。

これは飼い主として喜ばしいことではありますが、休日だからといって愛犬とベッタリで過ごしていると、愛犬が平日の留守番時に孤独を感じやすくなる可能性があります。

休日は愛犬との濃密な時間を楽しむ一方で、適度な距離感を保つことも大切です。休日も意識的に別々に過ごす時間を作るようにしましょう。

5.目で追う

休日に飼い主が家にいると犬は飼い主の動きが気になり、その動きを目で追うことがよくあります。飼い主が立ち上がったり移動したりするたびに、犬は「散歩かな?」「もしかしてごはん?」と期待しながら、飼い主の動きを目で追うのです。

さらに休日は、飼い主の出かけるタイミングや頻度が普段と異なるため、外出の準備をする飼い主の動作を見逃さないように目で追うこともあります。

飼い主が外出の準備を始めると、犬は「一緒に連れて行ってもらえるかな?」と期待する反面「もしかしてお留守番…?」という不安を抱くかもしれません。

まとめ

引っ張りっこをするコーギー

犬は飼い主の行動や家の雰囲気の変化を敏感に察知し、休日を感じ取ると考えられます。飼い主が多くの時間を家で過ごす休日は、犬にとって特別な日となり、今回ご紹介したような行動を見せます。

そしてそれらの行動の背景には、飼い主に対する愛情や期待、不安などが隠れています。飼い主は愛犬のそうした気持ちを理解し、共に過ごす休日の時間を楽しいものにしたいですね。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。