1.帰宅したときに喜ぶ姿を見たとき
仕事や用事を終わらせて疲れて帰ったとき、愛犬がうれしそうな表情と態度で出迎えてくれると一気に疲れが吹き飛ぶ、という飼い主さんは多いのではないでしょうか。
愛犬は、大好きな飼い主さんが帰ってきたことを喜んで、うれしそうに尻尾を振りながら出迎えてくれるでしょう。また、感情を抑えきれずに、走ったり飛び跳ねたりすることもあるのではないでしょうか。
そのような愛情に基づく行動を、無邪気に見せる愛犬に対して「可愛い」「愛おしい」と感じるのはごく自然なことだと思います。自分に対して、隠すことなく一心に愛情を向けてくれる愛犬は、本当に可愛いですよね。
ただし、犬が飼い主さんが帰宅したことを喜ぶあまりに、興奮しすぎてどこかにぶつかったりジャンプに失敗したりして怪我をしてしまうこともあります。そのような場合は、あまり愛犬の気持ちをあおりすぎないように、あえて冷静に対応した方がいい場合もあるでしょう。
2.膝の上に前足やあごを乗せて甘えるとき
可愛い愛犬がぴったりと寄り添ってきたり、飼い主さんの体に前足やあごを乗せてきたりと甘えた行動を見せると、より一層可愛らしく感じるものです。愛犬の体温を感じると、愛おしいという気持ちが増しますよね。
無邪気に甘える様子はとても可愛く、そんな姿を見ているとついついなでたり、ハグしたりしたくなるものです。
しかし、愛犬が甘えてくるたびになでていると、それが当然のことになって犬がわがままになってしまうことがあります。
次第に「なでろ！」と怒って唸ったり威嚇したりするようになることもあるので、愛犬の様子を見て適切な対応を考えてくださいね。
3.無防備な姿で眠っているとき
愛犬がお腹を出したり、だらーんと脱力したりした状態で眠っている姿を見ると、とても微笑ましく感じると思います。本能的に警戒心を持っている動物が、無防備な姿をさらけ出しているということは、目の前にいる飼い主さんを信頼し、安心しているという証拠です。
そのため、無防備に眠っている愛犬を見ると、「守ってあげたい」「大切にしたい」という深い愛情が湧くのではないかと思います。
4.気持ちが通じていると感じたとき
犬と一緒に過ごしていると、「今同じことを思っているな」「愛犬の気持ちがわかる」と感じるタイミングがあると思います。愛犬に言いたいことがあるときに、犬も振り返ってこちらを見たり、アイコンタクトがばっちり取れたりすると、気持ちが通じていると感じるのではないでしょうか。
やはり気持ちが通じている相手のことは、愛おしい存在だと感じるのが自然な感情です。それは、飼い主さんだけでなく犬も同じだと思うので、ぜひ日頃からたっぷりコミュニケーションをとって気持ちを通じ合わせてくださいね。
5.家族が愛犬を囲んで楽しそうにしているとき
犬を飼っていることで、家族がより一層にぎやかになり、団らんの時間が増えるということもあるでしょう。可愛い愛犬を囲んで過ごす時間はとても楽しいもので、幸せを感じるときでもあると思います。
犬は家族のような群れで過ごすことに安心感を覚える動物なので、家族仲良く過ごす時間は犬にとっても楽しく幸せなものです。その反面、犬は家族間の不和にも敏感で、家族が喧嘩をしているとストレスを感じてしまいます。
犬がいる場所ではできるだけ喧嘩をしないようにするなど、ぜひ配慮してあげてください。
まとめ
犬を飼っているとお世話で時間や手間がかかったり、心配ごとが増えたりするだけでなく、命を預かるという重大な覚悟をしなければなりません。
家庭の中に犬がいると大変なことも増えますが、それを打ち消すほどの幸せをもたらしてくれます。
愛犬が見せる日常のちょっとした行動で、幸せや愛おしさを感じられると思うので、飼い主さんはぜひたっぷりの愛情を返してあげてくださいね。
