愛犬が見せてくれる「無防備過ぎる姿」
1.仲良くして欲しい!撫でて!
公園の芝生の上でゴロンと仰向けになるのは、愛犬が見せてくれる無防備過ぎる姿です。
公園にいるのは飼い主だけではありません。遊びにやって来た見知らぬ親子もいますし、散歩を楽しむ他の犬と飼い主もいます。そのような場所でゴロンと仰向けになれるのは、あまりにも無防備過ぎる姿ですよね。
公園の芝生の上で犬がゴロンと仰向けになる無防備過ぎる行動には「私は安全な犬ですよ~」「ぼくのこと撫でてくれてもいいんですよ~」「ぜひ仲良くしてほしいです」というような意味があるのではないでしょうか。
ゴロンゴロンする犬の姿を見て、子供たちも嬉しそうに面白そうに笑ってくれますよね。「可愛い!」と褒めてもらえることも知っての行動なのではないかと思います。
また、自分のニオイを残したい(マーキング)気持ちだったり、ここにある芝生などのニオイを自分の身につけたいという気持ち、またはたまたま背中の痒みを取り除きたかったのかもしれません。
いずれにせよ、公園の芝生の上でゴロンと仰向けになる無防備過ぎる行動には、このような意味が隠されていることもあります。
2.抱っこしてください♡
誰にでも抱っこをおねだりするのは、愛犬が見せてくれる無防備過ぎる姿です。
我が家のポメラニアンが抱っこ魔なのですが、声をかけられると、初対面の人にでも「抱っこしてください♡」と甘えてしまうのです。みなさんの愛犬にも見られる行動でしょうか。
「犬は好きだけど、抱っこするのはちょっと怖いな…」という人もいらっしゃって、断られてしまった時の寂しそうな表情は見ていられないですよね。とはいえほとんどの場合、「可愛い♡」と言ってすぐに抱っこしてもらえるので、確信犯なのでは、とも思ってしまいます。
あまりにも無防備過ぎる姿に不安を感じることもあるかもしれませんが、人を恐れない愛犬の姿って嬉しいものですよね。
3.家族と触れ合いたい♪
自宅の廊下に転がっているのは、愛犬が見せてくれる無防備過ぎる姿です。
(どうしてこんなところに!?)と、愛犬を踏んだり蹴とばしたりしそうになったことがあるのではないでしょうか。まるでドアストッパーかのように寝転がっていることもありますよね。
本当に踏まれたり蹴とばされたりすることだってあると思いますし、強くドアが開いてしまうことだってあると思います。それでも、無防備過ぎる姿で廊下に寝転がっているなんて不思議ですよね。
その行動の裏では、(ここは飼い主や家族が必ず通る場所だから♪)と考えているのではないでしょうか。安全な場所ではないけれど、必ず飼い主や家族と触れ合える場所なのです。
愛犬が廊下に転がっていたら絶対に声をかけますよね。ついでにお腹を撫でてから通りますよね。そのことを分かっての行動なのではないでしょうか。
まとめ
今回は、犬の「無防備過ぎる姿」に隠されている意味を解説しました。
- 仲良くして欲しい!撫でて!
- 抱っこしてください♡
- 家族と触れ合いたい♪
愛犬が無防備過ぎる姿を見せてくれるのは、そばにいてくれる飼い主への信頼があるからこそだと思います。愛犬に安心を与えることができる飼い主だという証拠なのです。
子犬や幼い成犬であれば、社会化が上手くいっている!というサインでもあると思います。