犬が「久しぶりに会った人」によくする仕草や行動
犬と久しぶりに会う時、どんな反応をしてくれるのだろうかと、楽しみになりますよね。予想通りの反応を見せる犬もいれば、飼い主も驚く以外な仕草や行動で出迎えてくれる犬もいます。
犬が久しぶりに会った人に対して、興奮しすぎてしまうこともよくありますが、犬の興奮にはリスクが伴いやすいです。そのため、そのような時に飼い主としてやるべき対応をきちんと把握しておきましょう。
そこで今回は、犬は「久しぶりに会った人」によくする仕草や行動と合わせて、興奮しすぎている時のリスクとやるべき対応も合わせて解説します。
1.ジャンプする
犬が久しぶりに会った人によくする仕草や行動には「ジャンプする」があります。ぴょんぴょん飛び跳ねて大歓迎してくれる姿って、可愛いですよね。
犬が興奮しすぎて、ぴょんぴょん飛び跳ねるようにジャンプすることには、怪我を負うリスクがあります。犬が脱臼や骨折などの怪我を負うリスクもありますし、人が転倒することで怪我を負うリスクもあります。
久しぶりに会った人に興奮しすぎた犬がジャンプする時は、体勢を低くし、座るなど対応してあげるとよいと思います。まずは犬がぴょんぴょん飛び跳ねる状態そのものを作らないことが大切です。
2.クルクル回る
犬が久しぶりに会った人によくする仕草や行動には「クルクル回る」があります。あまりにも興奮しすぎている様子で、その場で高速回転します。
犬の身体能力にも驚かされますが、どんなにクルクル回った後も目が回った様子ではないことに何より驚きます。
高速回転する犬を止めようと手を伸ばすと、犬と人のお互いが怪我をするリスクがあります。子供であれば、飛ばされてしまったり、転倒して頭を強打してしまったりなどするかもしれません。
久しぶりに会った人に興奮しすぎた犬がクルクル回る時は、止めようとして手を出すよりも、声をかけることで対応した方がよいと思います。
3.警戒して近づこうとしない
犬が久しぶりに会った人によくする仕草や行動には「警戒して近づこうとしない」があります。
例えば、3泊4日の出張から帰宅した家族を警戒して近づこうとしない犬っていますよね。家族はみんな大笑いしますが、犬は意外なほど真剣なようです。
警戒して近づこうとしない愛犬に近づこうとした時、唸られたり吠えられたりすることがあります。撫でようとした時、手を噛まれてしまうリスクも考えられます。
警戒や恐怖心から興奮しすぎてしまい、思わず襲いかかってしまう犬もいます。このような場合は、犬の名前を呼んだり、ニオイを嗅がせたりなど、犬の警戒心を解く対応をするようにしましょう。
4.ウレションしてしまう
犬が久しぶりに会った人によくする仕草や行動には「ウレションしてしまう」があります。
ウレションは、嬉しい気持ちと興奮する気持ちが入り混じり、思わずお漏らししてしまうことを言います。久しぶりに会った大好きな人によくする仕草や行動です。
ウレションしやすい犬の場合には、おむつやマナーベルトを着用させるなど対応するのがおすすめです。犬の体が汚れることもありませんし、相手の人を困らせることもありません。
どんな犬にも興奮しすぎるとウレションのリスクがあるため、久しぶりに会う人がいる場合、万が一のための事前の対応が必要です。
まとめ
犬が久しぶりに会った人によくする仕草や行動を4つ解説しました。
- ジャンプする
- クルクル回る
- 警戒して近づこうとしない
- ウレションしてしまう
久しぶりの再会に犬が興奮しすぎてしまった時は、まずは人が冷静になることが大事だと思います。人が興奮すると、犬の興奮を高めてしまいやすいです。
焦って対応しようとしたり、声を荒げたりすることなく、落ち着いて接することで、犬も少しずつ落ち着きを取り戻してくれるはずです。
興奮によるリスクを回避しつつ、久しぶりに会った人と犬が素敵な時間を過ごせるといいですね♡