摘発された悪質ブリーダーから犬たちを保護
2023年2月14日、ポチパパさんは立て続けに大規模なブリーダー崩壊が発生、行政に摘発された団体の存在を語りました。
そのうち、和犬の悪質ブリーダーによって傷つけられた甲斐犬たちの受け入れに動き出したことを報告、その決断に多くの人々からの支援と応援の声が寄せられています。
立て続けに起こったブリーダー崩壊
2月14日、ポチパパさんは『悪質ブリーダーから甲斐犬10頭レスキューします!』というタイトルで動画を投稿。
立て続けに発生している悪質ブリーダー崩壊のうち、柴犬約20頭、甲斐犬約90頭がネグレクトされていた和犬ブリーダーの元から、甲斐犬を保護することを報告されました。
まさに惨状…劣悪過ぎる環境に絶句
2段重ねにされたケージに、子犬の頃から閉じ込められたまま育ってきたという100頭を超える和犬たち。ろくに食べ物も貰えず、排泄物にまみれながらそれでも何とか生き延びてきたのです。
痩せ細り、被毛はベタベタ…ストレスから噛んでしまったのかいびつな形をしたしっぽ…。現場写真を見たポチパパさんは、一刻も早くその場からレスキューし、安心させてやりたいのだと語られました。
無事、11頭の甲斐犬をレスキューしたものの…
初回の動画投稿より随時、進捗状況を報告されていたポチパパさん。2月18日には、無事に11頭の甲斐犬を自身のシェルターへと受け入れ完了したことを報告されました。
プレハブいっぱいに並ぶたくさんのクレート。まずはここから、1頭1頭に首輪を付け、クレートに移動させご飯を食べさせたいとのこと。
とはいえ、首輪を付けたことがないのはもちろん、人に触れられたことさえない甲斐犬たち。『恐怖なんですが、首輪付けていきます』と冗談混じりに話すポチパパさんですが、危険が伴うことは一目瞭然です。
1頭1頭首輪を付けていくことに
1頭1頭、健康状態を確認しながら時間を掛けて首輪を付けていくポチパパさん。首輪もリードも、こうして人に優しく声を掛けられることも…すべてが初めての経験。
怯え、懸命に逃げようとするその姿に胸が痛みます。
しかし、『そのままカプッとしないでくださいよ!』『あなた、千切れます!噛まないでください〜』優しくいつもどおりのポチパパ節で声を掛ける姿を見ると、この子たちの未来は照らされ始めたのだと安堵せずにはいられません。
次々に問題が勃発するも…
この日から、保護された甲斐犬たちの様子をポチパパさんは日々投稿されています。11頭のうち、『貝ちゃん』と名付けられた甲斐犬が虹の橋のたもとへと旅立ったことも報告されました。
無事、悪質ブリーダーが逮捕されたとのこと。しかし、生まれてからずっとネグレクトされてきた甲斐犬たちの健康状態は決して良いものではなく、課題は山積み。
現在も、支援を募られています。動画を視聴頂くことも立派な支援のひとつです。その目で、悲惨な悪徳ブリーダーの実態、そして愛の手によって変化していく甲斐犬たちの姿をご覧になってください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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