愛犬が好きすぎて困っている『4つのこと』
1.甘えられるとつい要求に応えてしまう
犬は飼い主さんに色んな要求をしてきますよね。愛犬はいつだって可愛いのですが、要求してくる時のアピールがとてつもなく可愛らしい行動が多く、お断りできない飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
犬は「構ってほしい」「お散歩に行きたい」「オヤツがほしい」など、何かしらの要求がある時、ウルウルとした瞳でジーっと見つめてきたり、ニコニコの笑顔でオモチャを持ってきて「遊ぼー!」とお誘いしてきたり、コロンと寝転がってお腹を見せて「撫でて」とアピールしてきます。
頭では「全ての要求に応えてはいけない!」と分かっていても、つい可愛くて甘やかせてしまうこともあると思います。
頻繁に要求に応えていると、愛犬の性格がワガママになってしまうのでほどほどにしておきましょうね。オヤツの与えすぎで太らせてしまうと愛犬の健康面にも良くありませんので、グッとこらえて適量与えるようにしましょう。
2.スマホのアルバムが愛犬だらけ
目の中に入れても痛くないくらい愛犬のことが好きすぎる飼い主さんは、写真を撮る機会もとても多いと思います。
スマホが普及したことによって、いつでもどこでも気軽に写真が撮れるようにもなったので、ご自宅でもお散歩中でも頻繁に愛犬を撮影されているかと思います。愛犬が目の前にいるにもかかわらず、撮った写真を見返してニコニコしたりしてしまいますよね。
気づけばスマホの写真フォルダには「愛犬しかいない」という状態になっていませんか?友人の結婚式や家族との記念写真など大切な思い出を見返そうとしても、ずっと愛犬しか出てこないなんてこともあると思います。
3.愛犬のほうが高い洋服を着ている
愛犬に洋服を着せている飼い主さんも多いですよね。寒い冬には防寒対策に、暑い夏でも冷房の効いた室内で過ごさせる際に洋服を着せたり、お散歩中も虫よけとして着せることがあると思います。
市販の犬のお洋服はお値段がピンキリ。お安い物が悪い物とは限りませんが、ある程度しっかりした作りの物でないと数回洗濯しただけでボロボロになってしまいます。
素材やデザイン、着心地の良さなど吟味していざ購入たいと思う商品は意外とお値段がお高く、気づくと自分が着ている洋服より高いこともあるはず。ただし、しっかりした作りの物は数年もってくれるので損はないと思います。
4.お休みの日も愛犬優先
休日の過ごし方と言えば、例えば映画を見に行ったりショッピングを楽しんだりと、普段なかなか会えない友人と会うなど有意義に過ごしたいものですよね。しかし、愛犬のことが好きすぎる飼い主さんは「休日=愛犬と過ごす日」になっている方が多いと思います。
せっかくの休日なのでゆっくり寝ようかな?と思っていても、愛犬が起こしに来て結局はいつもと同じ時間に起きていたり、愛犬にお留守番させたくなくて遠くに出かけることを諦めるなんてこともあると思います。
飼い主さんがお仕事の日はどうしても、それなりの時間のお留守番を頑張らなければいけない犬が多いですよね。「いつも留守番を頑張ってくれている」と思うと「休日くらいは愛犬とずっと一緒に過ごそう」と感じるのは当たり前の感情かもしれませんね。
愛犬との程よい距離感は?
愛犬のことが好きすぎると時間が許す限り一緒に過ごしていたい、また気が済むまで抱っこしていたいと感じる飼い主さんもいらっしゃるかもしれませんね。
飼い主さんのことが大好きな犬もとても多いので、コミュニケーションの時間がしっかり作れているのは良いことなのですが、距離感が不適切だと愛犬もストレスを感じてしまいます。
愛犬が望んでいない時にもずっと抱っこしている、また心配だからと監視するように四六時中愛犬を見ているなどの行動は、犬にとって窮屈に感じるもの。
愛犬とは距離が近すぎても遠すぎても良くありません。しっかり毎日お散歩に行く時間や、ご自宅で遊ぶ時間を作ったうえで、別々に過ごす時間も作りましょう。
あまりにもベッタリ一緒に過ごしてしまうと、飼い主さんへの依存心が強くなりすぎてお留守番が苦手になってしまうこともあります。愛犬がひとりでゆっくり過ごす時間も作ってリラックスさせてあげましょうね。
まとめ
愛犬が好きすぎて困っていることとは言え、犬は大切な家族なので当然のこととも言えますよね。あまりにも愛犬優先になってしまうことが、互いのストレスにならないように気をつけて過ごしていきたいですね。