犬が快適と感じるベッドとは?4つの条件とダメな寝床の特徴を解説

犬が快適と感じるベッドとは?4つの条件とダメな寝床の特徴を解説

わんこは1日の大半の時間を寝て過ごします。そんなわんこのためにもできる限り快適なベッドを用意してあげたいもの。今回はわんこが快適と感じるベッドの条件と、逆にダメな寝床の特徴をご紹介します。

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気持ち良い♡わんこが好むベッドの特徴

ベッドで寝ている犬

1.ふかふか柔らかい

私たち人間もお布団がふかふかで柔らかいと幸せを感じますよね。それはわんこも同じ!最近では「犬をダメにするベッド」なんていうものも売られているように、ふかふかで柔らかいベッドに体を包まれて眠るのがわんこも大好きです。

人間の場合、あまり柔らかすぎるベッドは腰や背中に負担がかかってしまうというデメリットも指摘されているようですが、わんこの場合はその心配はいりませんよ。

2.大きすぎず小さすぎない

ベッドのサイズは大きすぎず小さすぎないのがポイント。大きすぎると落ち着かないですし、小さすぎると逆にストレスになることも。ある程度手足が伸ばせたり、寝相を変えても余裕があるようなサイズだとわんこも快適に眠ることができます。

3.適度に暗い

野生の頃に洞窟や穴蔵で眠っていた名残りから、わんこは適度な暗さや閉塞感があった方が落ち着いて眠れるようです。外敵から身を隠せている、守られているという安心感が快適性につながるのです。

部屋の明るさやベッドの配置を工夫したり、ドーム型のベッドも市販されていたりしますから、そういったものを使用するのも良いですね。

4.あご乗せができる

飼い主さんの膝やソファの肘掛けなど、ちょっと高さのあるところにあごを乗せてくつろいでいるのは「わんこあるある」。

わんこがなぜあご乗せ姿勢を好むのかはよくわかっていませんが、首の位置が起立しているときと同じような角度になるので、体勢や呼吸が楽になりリラックスできるのかもしれません。

このような特性から、ベッドに縁がついているなど、わんこがあご乗せできるような形のベッドだとより快適に寝られるでしょう。

これダメ!わんこにNGな寝床

床で寝ている犬

1.温度調節ができない・季節に合っていない

快適な睡眠のためには温度もとても大切。暑すぎたり寒すぎたりすれば安眠を損なってしまいます。

わんこは基本的には不快を感じれば自分で快適な場所を探して移動しますが、ケージの大きさが限られていたり全面が床暖房だったり、逃げ場がなく自分で温度調節できないような睡眠環境は好ましくありません。

また、当然ながら夏なのに保温効果の高すぎるベッドや発熱効果のあるベッド、冬なのに接触冷感のベッドなど、季節に合わないベッドを使用することも避けるべきです。

2.洗濯がしにくい

快適な眠りのために必要なのは柔らかさや広さだけではありません。ある意味で一番重要かもしれないのが「衛生面」です。どんなにふかふかで気持ちの良いベッドでも、ダニやノミが繁殖してしまっていたら、痒くて痛くて眠るどころではありません。

そのため、ベッド選びで気にしたいのが洗濯のしやすさです。丸洗いできることがベストではありますが、中・大型犬の場合は難しいことも多いでしょう。

その場合にはせめてカバーの取り外しができて洗えるものが望ましいところ。洗濯がしにくいベッドだとノミ・ダニや雑菌の温床になってしまい、とても快適とは言えません。

まとめ

ベッドで寝ている犬

いかがでしたでしょうか?わんこが気持ちよさそうに眠っている寝顔を見ていると、何だかこちらも幸せな気分になって癒されますよね。わんこがそんな快適な睡眠を満喫できるよう、できる限りの配慮をしたいものです。

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