「犬友とのトラブル」にありがちな原因とは
いつも仲良くしている犬友でも、ふとしたきっかけでトラブルに発展しまうことがあります。まずはトラブルの原因と予防策を把握しておきましょう。
1.異性の犬友と親しくなりすぎてしまった
犬友とのトラブルにありがちな原因には、「異性の犬友と親しくなりすぎてしまった」ことがあります。
どちらかが恋愛感情を持ってしまったことをきかっけにトラブルに発展した、という話をよく耳にします。
- LINEや電話番号を聞かれ、答えたくなくて困っている
- 散歩中、「送って行くよ」と言われて断れず、家を知られてしまった
- 一方的に恋愛関係にあると勘違いされ、既婚者だと伝えると「不倫だ」と騒がれた
私が実際に相談を受けたことのあるのがこの3つの例です。
お互いの犬の名前や年齢は交換するものの、飼い主の個人情報は一切知らない、「○○ちゃんのママ(パパ)」と呼び合っていて苗字さえも知らない、というお付き合いをする犬友もいます。
外でしか会わないけれど家族ぐるみのお付き合いをする犬友もいますし、お互いの家でホームパーティーや愛犬たちの誕生日会をするほど親しいお付き合いをする犬友もいます。
異性の犬友と親しくしすぎると、異性ならではのトラブルが起きやすいです。予防策として、深くお付き合いをする場合には慎重になった方がよい場合もあると思います。
2.他の飼い主とは違う意見を言ってしまった
犬友とのトラブルにありがちな原因には、「他の飼い主とは違う意見を言ってしまった」ことがあります。
犬友の「○○だよね」の意見に対し、他の犬友が皆「うん、私も○○だと思う」と賛同する中、自分だけ「ううん、私は○○だと思う」と違う意見を言ってしまったこと、あなたにもあるのではないでしょうか。
- 無視されるようになった
- LINEのグループから外された
同意されなかったこと、共感されなかったことに対して腹を立てる人がおり、このようなトラブルに発展することがあるようなのです。
無視したくないけれど、他の犬友がみんな無視しているから自分もしなければ…という人もいるようです。
予防策としては、とくに愛犬のしつけに関する意見を言われた時は、賛同はしないとしても、否定はしない方がトラブルにならず済むと思います。
3.飼い主の許可なくおやつを食べさせてしまった
犬友とのトラブルにありがちな原因には、「飼い主の許可なくおやつを食べさせてしまった」ことがあります。
実は私も経験しています。近所の高齢男性の犬友が、我が家の愛犬に私の許可なくおやつを食べさせたことがありました。
「病院で買ったカルシウムの犬のおやつを食べさせた」と言っていましたが、袋を捨ててしまったそうで、私は原材料を確認することさえできませんでした。
元々胃腸が弱い愛犬は、慣れない食べ物を与えられたことで一晩中下痢に苦しみました。
後日「うちの犬に食べ物を与えないでください」と注意したところ、「あの人は厳しい人だ、怒鳴りに来た」と、近所の方々に言って回っていたそうです。
おやつを断れない飼い主もいます。後で犬が体調を悪くしてしまうことがあります。
予防策として、どんなに親しい犬友でも、犬に食べ物を与える時は必ず飼い主の許可を得るようにするべきです。
4.犬同士の喧嘩や怪我
犬友とのトラブルにありがちな原因には、「犬同士の喧嘩や怪我」があります。
飼い主同士は相性が合い仲良くお付き合いできても、犬同士の相性は悪い、ということがあります。喧嘩になり、愛犬が怪我を負わせたり負ったりすることがあります。
犬同士の相性も仲もよく、遊んでいる最中に思わず怪我を負わせてしまった、ということもあると思います。
骨折などの大きな怪我であった時、「治療費を払います」と言わなかった、実際に一銭も支払われなかった、謝罪の言葉だけでは済まされないぞ!ということがトラブルに発展した例があります。
予防策としては、どんなにお喋りに夢中になっている間も愛犬たちから目を離さないことです。目を離した隙に喧嘩や怪我を起こしやすいです。十分に防ぐことのできるトラブルだと思います。
まとめ
犬友とのトラブルにありがちな原因を4つ解説しました。
- 異性の犬友と親しくなりすぎてしまった
- 他の飼い主とは違う意見を言ってしまった
- 飼い主の許可なくおやつを食べさせてしまった
- 犬同士の喧嘩や怪我
あなたにも犬友とのトラブルの経験はあるでしょうか。
犬好きな人に悪い人はいない、とよく言われますが、良い人同士でもちょっとしたことでトラブルになる可能性も。
ぜひ今回の記事を参考にしていただき、犬友とはいつまでも仲良く平和な時間を過ごして頂きたいですね。