わざわざ飼い主の足元にやってきて眠る愛犬たちが可愛い♡
ソファでくつろいでいる時、眠るためにベッドに移った時、愛犬たちがわざわざ飼い主の足元へとやってきて眠る姿は多く目撃されています。
一緒に寝ようと思っているのか、あるいは人肌恋しさに足元へと近寄ってきているのか…犬たちの心理を想像すると、なんだかとても可愛らしいですよね。
基本的に足元で眠る行動には、飼い主への「信頼」が表れていると言われています。背を向けても、足の間で眠っていても安心できると思っているからこそ、わざわざ寝る場所として飼い主の足元を選んでいるのでしょう。
愛犬があなたの足元で眠っている時の心理5つ
では、愛犬たちはなぜ飼い主の足元で眠るのでしょうか。ここでは具体的に考えられる心理を5つご紹介します。可愛らしいものから、ちょっぴりユニークな理由まであるので、ぜひ愛犬の気持ちを知る参考にしてみてください。
1.安心できるから
先ほど、寝る場所として飼い主の足元を選んだ意味に、信頼しているからという理由を紹介しました。信頼している飼い主の足元であれば、いざという時にも助けてもらえると考えているため、安心できる場所として認識しているのでしょう。
犬にとって寝ている間はとても無防備な時間です。敵に襲われるかもしれないという野生の本能から、頼れる飼い主の足元で眠ることで生存率を上げようと無意識に考えているのかもしれません。
2.甘えたい
愛犬が飼い主の足元で眠ろうとわざわざ寄ってくるのは、単純に飼い主に甘えたいという欲求が表れていることも多いです。
以前、足元で眠っていた時に飼い主が触れてくれた、かまってくれたという経験を持つ犬の場合、足元に行けばかまってもらえるかもという計算から動いている犬もいるでしょう。あざとくて可愛らしいですね！
3.ひとりで眠るのは寂しい
寂しがり屋な犬の場合、ひとりで眠ることを嫌がり、飼い主と一緒に寝室へと移動する犬も多いです。足元で眠ることで、飼い主の体温や匂いなどを感じることができるからでしょう。
もちろん、中には真横に眠る犬やお腹の上に乗る犬、頭付近で眠る犬などさまざまです。中でも足元で眠る犬は、飼い主への信頼が強いと考えられています。
4.敵が襲ってきたら守ろうとしている
愛犬が飼い主の足元で眠る理由として、一説には野生時代の習性が関係しているという話があります。お互いに背を向けあって眠ることで、どの方角から敵が襲ってきても対応できるようにしていたのです。
この時代の本能が現在の犬たちにも遺伝的に受け継がれており、飼い主の足元から敵が襲ってきた場合、応戦して飼い主を守ろうとしていると考えられています。
5.布団やラグマットが寝心地良い
「なぜか冬場だけ足元で眠りにやってくる」という犬もいるでしょう。その場合は、単純に飼い主の眠っているベッドマットのふかふか感や、ラグマットの感触が気持ちいいという理由から足元にやってきていることもあります。
少々現金に感じてしまう方もいると思いますが、人も心地よい場所で眠りたいという思うもの。犬たちが同じように考えていても不思議ではありません。
まとめ
犬たちが飼い主の足元で眠る心理は、基本的に「甘えたい」「安心したい」という信頼の証です。ただし、足元で眠っていると飼い主の足が当たってしまうなどのトラブルも懸念されます。誤って蹴ってしまったり、ベッドから落としてしまわないよう注意しましょう。
