飼い主さん、自分の万一の場合に備えて!愛犬に安全な第2の家を

飼い主さん、自分の万一の場合に備えて!愛犬に安全な第2の家を

飼い主が亡くなって残された犬は引き取りてもなく、外に放り出されていました。人工の水路に逃げ込んでいた犬の保護活動がテレビで生中継された?

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ニュース番組で「生中継」

通報・発見

ニュース番組の女性アナウンサーが速報を伝えます。「ロスアンジェルス市内の水路に小型犬が捨てられ、出られなくなっています。保護団体『Hope for Paws』がまさに今、犬の保護活動にあたっています。」

どちらのテレビ局?

犬が入り込んだ水路の真っ暗な横道を暗視カメラで映すとこんな感じ。ここに足を踏み入れるだけでもずいぶん勇気がいりそうですね。

奥へと足を進めると、コンクリートの床が少し乾いた部分に、探していた犬がうずくまっていました。驚かさないようにゆっくり近づき、ワイヤリードをそっと頭からかぶせると…。

犬は逃げることなく、首にリードが装着されました。人には慣れているようで、女性職員が横にしゃがんで布リードをつけ、抱き上げる間、ずっとおとなしくしてくれました。

抱きかかえられた犬の後ろには、大きな枠のついた網を持った女性が。犬が逃げるようならこのような道具で捕獲する予定だったのですね。

ネタばらし

再びスタジオに戻ります。犬の名前は「ニコ」だそう。病院で確認すると、ニコの首にはマイクロチップが埋め込まれていて、素性がわかりました。名前もそこから判明したのでしょう。

…て、あれ?現場から生放送…?実はこれ、全部Hope for Paws が作ったいたずらです。やらせ番組でもない、動画の演出ですね。

「マイクロチップの情報から、ニコの飼い主は最近亡くなっており、ニコは外に放り出されてしまったことがわかりました。」

飼い主亡き後の犬の幸せのためにできること

「Hope for Paws によりますと、最近このようなケースが増えています。ご自分が亡き後に飼い犬の身の振り方を法的に有効な形で生前に決めておくことができる無料サービスもありますので、犬飼いのみなさんはぜひ利用してください。」

それはいいことですね。日本にもそんなサービスがあるでしょうか?

右側のワイプの中では、ニコの後ろに立っている人のシャツに「保護犬という犬種がいちばん」と書いてありますね。

なんちゃって「報道」の間も、毛刈り、シャワー、タオルドライとニコの世話が続いています。

すっかりきれいになりリラックスしたニコは、水路で自分を抱き上げた人の元へ一目散にかけ寄りました。

それから

なんちゃってニュース番組の最後にグッドニュースが飛び込んできました!どんな知らせ?報道をごらんください。とってもおもしろキュートなニコの様子も映し出されます。

そして愛犬家のみなさん、「自分の亡き後」を今、本当に、真剣に、考えましょうね。

動画を見ることは保護活動支援につながります。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.HopeForPaws.org

▼▼ Facebookページもあります ▼▼
https://www.facebook.com/HopeForPawsCalifornia

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