愛犬に愛情を伝えよう♡
飼い主さんのことが大好きな犬は、その気持ちを言葉で伝えることはできなくても、別の形で愛情表現をしています。
例えば、口元を舐めてくる、キラキラした目で見つめてくる、お腹を見せて甘えるといった仕草や行動は、犬流の愛情表現です。きっとあなたの愛犬も、こうした仕草や行動で日々あなたに愛情を伝えていることでしょう。
愛犬からの愛情表現に気づき、それを受け止めてあげるのは大事なことですが、それだけではなく飼い主さんからも愛犬に「大好きだよ」という気持ちを伝え、愛犬の心を満たしてあげましょう。
今回は、愛犬を心の底から満足させる「愛情表現」をご紹介しますので参考になさってください。
愛犬を心の底から満足させる「愛情表現」は？
1.スキンシップを取る
中には触られるのが苦手な犬もいますが、犬は基本的に飼い主さんとスキンシップを取ることが大好きです。そして優しく撫でられたりマッサージされたりすることで、飼い主さんの愛情を感じることができます。
撫でることやマッサージのほかにも、ツボ刺激やTタッチ、抱っこといったスキンシップがありますので、愛犬に合った方法で愛情を伝えてあげてくださいね。
2.優しく話しかける
優しく話しかけることも犬への愛情表現のひとつになります。犬は言葉の意味がよく分からなくても、声のトーンや表情から人の気持ちを読み取ることができると言われています。
穏やかな表情と落ち着いたトーンで愛犬に優しく話しかければ、飼い主さんの愛情を感じ取ってくれるでしょう。
3.たくさんほめる
犬は飼い主さんにほめられると「自分のことをちゃんと見てくれている」「愛されている」と感じることができます。ほめることが愛情表現となり、ほめればほめるほど愛犬との絆も深まりますので、愛犬をたくさんほめるように心がけましょう。
「たくさんほめろと言われても、なかなかその機会がなさそう」と思うかもしれませんが、案外ほめる機会はあるものです。
飼い主さんの指示に従えたときはもちろん、玄関のチャイムに吠えなかったときや、散歩の途中で立ち話をする飼い主さんを大人しく待てたとき、ごはんを残さずに食べたときなどもほめるチャンスですよ！
4.一緒に遊ぶ
愛犬と一緒に遊んで愛情を伝えるという方法もあります。犬は成犬になっても遊ぶことが大好きです。一緒に遊んで楽しい時間を共有することで愛情が伝わり、愛犬を心の底から満足させることができるはず。
ぜひ散歩とは別に、愛犬と一緒に遊ぶ時間も毎日作りましょう。たとえ5〜10分の短い時間であっても飼い主さんが真剣に遊べば、愛犬は楽しいと感じてくれます。
そして毎日楽しい時間を提供してくれる飼い主さんに信頼を寄せるようにもなるでしょう。
5.見つめ返す
犬がキラキラと目を輝かせたり、目を細めたりしながらうれしそうに飼い主さんの目をじっと見つめるのは「大好き♡」のサインです。
愛犬がこのサインを見せたときに、飼い主さんも「大好き♡」という気持ちを込めて見つめ返せば愛情を伝えることができるでしょう。
飼い主と犬が見つめ合うと、両者のオキシトシン量が増加することが分かっています。オキシトシンは「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」とも呼ばれ、さまざまな効果をもたらしますが注目すべきは、相手との絆を深めるということです。
愛犬と見つめ合って愛情を伝え合い、絆も深められたら言うことなしではないでしょうか。
まとめ
毎日のお世話のひとつひとつを愛情を込めて行うだけでも、愛犬は飼い主さんの愛情を感じ取ってくれるでしょう。
お世話を通して日々愛情を伝えていくとともに、ぜひご紹介した愛情表現方法でも「大好き♡」という気持ちを愛犬に伝えてあげてください。きっと愛犬を心の底から満足させることができ、絆も深まりますよ。
