犬にしている寒さ対策のせいで「熱中症」に? 絶対NGな4つの行動や原因、予防策まで解説

犬にしている寒さ対策のせいで「熱中症」に? 絶対NGな4つの行動や原因、予防策まで解説

冬は犬にも寒さ対策が必要ですが、対策の仕方によっては犬が「熱中症」になる恐れがあります。犬の寒さ対策をする時に絶対NGな4つの行動や原因をご紹介するのでチェックしてください。

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記事の監修

大阪府立大学生命環境科学部獣医学科卒業。その後、約10年に渡り臨床獣医師として動物病院に勤務。予防医療、行動学、老犬の介護問題に興味を持っています。正しい知識と情報を多くの方に伝えたいという思いからWEBライターとして動物関係の記事を執筆しています。

寒さ対策で犬が熱中症になる4つのNG行動や原因

こたつ布団にくるまる柴犬

犬は寒さに強い動物だといわれています。しかし実際には寒さに弱い犬種も多く、冬は寒さ対策が必要となります。

「寒さ対策をしっかりしなくちゃ!」と思うのは良いことなのですが、寒さ対策のやり方によっては犬が熱中症になることもあるため注意しなくてはいけません。

どんな寒さ対策をすると犬が熱中症になってしまうのか、NGな行動や原因をご紹介します。

1.こたつを長時間使用する

冬になると大活躍するのがこたつ。こたつは犬にも人気があり、中に入ったまま出てこない犬も多いと思います。

しかし、こたつは犬が熱中症になりやすい暖房器具だということは知っておきましょう。犬がこたつの中で眠ってしまうと、脱水症状から熱中症になってしまうことがあるのです。

こたつの中は飼い主さんから見えないため、気づいた時には犬がグッタリしていた…ということもありますので注意しましょう。

2.ホットカーペットを使用する

ホットカーペットも人気の寒さ対策方法ですが、犬が熱中症になることがあります。

特に床一面にホットカーペットを敷いていて、ソファーなど犬が登れる場所がない場合は要注意です。犬は熱さを感じても逃れることができず、我慢しているうちに熱中症になってしまうのです。

また、ホットカーペットは熱中症だけでなく、低温火傷にも注意しなくてはいけません。

3.狭い場所で湯たんぽを使う

犬の寒さ対策として、よくおすすめされるのが湯たんぽです。湯たんぽは安全性が高く、犬のお留守番時にもよく使われています。

しかしクレートの中など、狭い場所で湯たんぽを使う時は熱中症に気を付けましょう。狭い場所で湯たんぽを使うと犬は暑くても逃げることができませんし、閉鎖された空間では熱がこもって高温になってしまいます。

ホットカーペットと同じく低温火傷の恐れもありますので、狭い場所で湯たんぽは使わないようにしてください。

4.エアコンの温度を上げすぎる

犬の平熱は38℃前後と人間よりも高いため、人間にはちょうど良い室温でも犬には暑すぎることがあります。

室温が約26℃以上になると犬は暑いと感じ始め、それ以上になると熱中症になる恐れがあるでしょう。エアコンは愛犬の様子を見ながら18℃~26℃くらいで設定するようにしてください。

犬の寒さ対策で熱中症を起こさない予防策

水を飲むラブラドールレトリーバー

寒さ対策をする時は犬が熱中症にならないよう、飼い主が予防策をしっかり行うようにしましょう。

具体的にどのような予防策があるのかご紹介します。

犬から目を離さない

寒さ対策で暖房器具を使っている時は、犬から目を離さないようにしましょう。定期的に犬の様子を確認し、体調が悪くなっていないかチェックするようにしてください。

万が一、犬が熱中症になっても発見が早ければ応急処置をして、すぐに動物病院へ行くことができます。

犬が熱さから逃れられるスペースを作っておく

ホットカーペットや湯たんぽなどの暖房器具を使う時には、犬が熱さから逃れられるスペースを用意してください。退避スペースを作っておけば、犬は自分で体温を調整することが可能です。

水分補給をさせる

熱中症の予防に効果的なのが水分補給です。

特に寒い冬場は、犬は水を飲む量や回数が減ってしまいがち。愛犬がどれだけ水を飲んでいるかチェックし、必要であれば飼い主が飲ませるようにしましょう。

水を嫌がる場合は、水分の多い野菜や果物を与えたり、フードをぬるま湯でふやかすのも効果的ですよ。

まとめ

こたつの中にいるビーグル

犬の寒さ対策をする時は

  • 犬から目を離さない
  • 犬が熱から逃れるスペースを作る
  • 水分補給をさせる

などの予防策をすることで熱中症を防ぐことができます。こたつやホットカーペットを使う時は、特に熱中症に注意してください。

寒さ対策は愛犬の様子を見ながら行うことが大切です。安全に寒さ対策をして、厳しい冬もあたたかく乗り切りましょう!

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