犬がするかわいい仕草や行動
犬がするかわいい仕草や行動をご紹介します。他にもかわいい仕草や行動はいろいろありそうですよね♪
1.飼い主の足元にぴょんぴょん飛びつく
帰宅した時、足元にぴょんぴょん飛びつく仕草や行動ってかわいいですよね。飼い主にとっては、疲れも飛んでいく、癒される瞬間なのではないでしょうか。
飛び跳ねて喜ぶほど飼い主の帰宅が嬉しいのです。それだけならよいのですが、その裏に隠された愛犬の気持ちも読み取ってあげなければなりません。
お留守番中、退屈で不安な時間が長ければ長いほど、飼い主が帰宅した時に興奮してしまう犬がいます。お留守番する環境や時間に改善点はないでしょうか。
お出迎えをしない、飼い主が帰宅しても喜ばない、という犬もいますが、退屈や不安がなく快適なお留守番ができている、というサインでもあるのです。
帰宅した飼い主の足元に、嬉しくて興奮してぴょんぴょん飛びついてしまう犬は、転倒・脱臼・骨折などのケガに要注意です。とくに超小型犬に多いトラブルです。
2.手足を舐めてお手入れをする
犬が自分の手足を舐めてお手入れをする仕草や行動ってかわいいですよね。
お散歩の後であればお手入れでしょうし、食事の後であれば満足のサインでもありますし、寝起きであれば、身だしなみを整えているようにも見えます。
注意したいのは、「執拗に舐めていないか」ということです。手足の皮膚が真っ赤になるほど舐めていませんか。あまりにもひどい場合は、出血を伴うこともあります。
慢性的な炎症が見られる時は、すぐに病院へ行きましょう。皮膚病による痒みや痛みによって舐めている可能性があります。
3.床におしりをスリスリする
犬が床におしりをスリスリする仕草や行動って、ダンスを踊っているようでかわいいですよね。
たまーにスリスリする程度であればそれほど問題ではありません。単純におしり周りが痒かったのでしょう。排泄物で汚れていたらぬるま湯で洗い流してあげましょう。
頻繁に床におしりをスリスリする時に注意したいのは、皮膚病や肛門嚢炎です。まずはおしり周りの皮膚をチェックしてみましょう。赤みや炎症はないでしょうか。
肛門嚢の位置はお分かりでしょうか。分泌物が溜まっている時、肛門嚢に触れるだけでもよく分かります。犬種によっては、自力で排出できない犬がいます。飼い主が絞り出してあげられない時は、トリマーや獣医師に処置してもらうようにしましょう。基本的には月1回程度必要です。
4.顔を洗う
犬が顔を洗う仕草や行動ってかわいいですよね。
よく「犬も顔を洗うんだね!?」と驚かれるのですが、決して珍しい仕草や行動ではありません。猫ほどではないかもしれませんが、犬も念入りに顔を洗うことがあるんです。
単純にお手入れをしているのだと思います。しかし、注意しなければならないこともあります。顔回りや目に異常や痒みがあるのではないか、と疑ってみることです。
とくに目には注意してあげたいですよね。顔を洗う仕草や行動をし過ぎてしまったことで傷つけてしまうことがあります。
もともと異常はなかったのに、顔をゴシゴシしたことで結膜炎や角膜炎を発症してしまうことがあります。愛犬が顔を洗う仕草や行動をする時は、過度にならないよう見守ってあげるとよいと思います。
まとめ
犬がするかわいい仕草や行動を4つ解説しました。
- 飼い主の足元にぴょんぴょん飛びつく
- 手足を舐めてお手入れをする
- 床におしりをスリスリする
- 顔を洗う
みなさんは愛犬のどんな仕草や行動がお好きですか? その仕草や行動に隠された意味も知っていますか?
私は、床におしりをスリスリする意味を知らなかった時がありました。まさかおしりにトラブルを抱えているなんて知らず、ただその仕草が面白くて笑っていました。今思うと本当に申し訳ないです。
犬は言葉が話せない分、仕草や行動でたくさん表現してくれています。かわいいけどおかしな仕草や行動をするな…という時は、その意味をよく知ることが大切だなと思います。