飼い主が忘れがちな「愛犬に感謝すべきこと」とは
では、飼い主が忘れがちな愛犬に感謝すべきことには、具体的にどのようなことが該当するのでしょうか。
1.いつもそばにいてくれること
つい忘れがちですが、愛犬がいつもそばにいてくれることは当たり前ではありません。飼い主さんが楽しそうにしていたら、犬は一緒に喜ぶようにはしゃいでくれますよね。
また、飼い主さんが落ち込んでいればなぐさめるようにそばにいてくれるでしょう。
常に飼い主さんのことを気にかけて、いつでもそばにいてくれる存在はとても大切で貴重なものです。愛犬がいつもそばにいてくれることへの感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
2.愛情をめいっぱい表現してくれること
犬は飼い主さんに思いっきり愛情表現をしてくれますよね。一緒に遊ぶと全力で喜び、仕事から帰ってきたら一目散に玄関まで迎えにきてくれるなど、飼い主さんのことが「だいすきでたまらない!」と全身で伝えてくれます。
とても嬉しくてしあわせな気持ちになりますが、犬からの愛情を受け止めるばかりになっていませんか?
親や兄弟など人間の家族で考えるとわかりやすいですが、毎日全力で相手への愛情を伝えつづけるのは簡単なことではないですよね。愛情を伝えても相手が返してくれなければ、とてもさみしくなります。
犬が飼い主さんへの愛情を全力で伝えつづけてくれることを当たり前だと思わず、きちんと愛犬に対しても「だいすきだよ」「大切に思っているよ」と愛情を伝えてあげてくださいね。
3.家族になってくれたこと
つい忘れがちですが、愛犬があなたの家族になってくれたことも当たり前ではありません。たくさんの偶然が重なって家族の一員として迎えることになったのではないでしょうか?
犬を家族として迎えたことで大変なこともあるかもしれませんが、それ以上に笑顔になることが増えたと感じる人が多いかと思います。
愛犬が家族になってくれたことは決して当たり前じゃないということを忘れないようにしましょう。家族をしあわせにしてくれる愛犬にも、たくさんのしあわせを感じて過ごしてもらいたいですね。
愛犬に気持ちを伝えるためにできること
では、つい愛情を伝えることをおろそかにしがちな飼い主が、愛犬に愛情を伝えるために出来ることとは一体なんでしょうか。
言葉にする
普段の感謝の気持ちや大切にしていることを言葉にして伝えてみましょう。
犬は人間の言葉の意味そのものはわかりませんが、飼い主さんの表情や声のトーンで感情を読み取るといわれています。
愛犬の顔をみながら「だいすきだよ」「いつもありがとう」と気持ちを伝えてみてください。必ず飼い主さんの愛情は犬に伝わるはずですよ。
スキンシップを心がける
スキンシップを心がけることも忘れないでください。言葉だけで気持ちを伝えるよりも、スキンシップをとることで犬にも感情が伝わりやすくなるでしょう。
犬は飼い主さんに撫でてもらうだけで安心を感じるとも言われています。やさしく撫でたりマッサージしてあげるのもおすすめです。愛犬に触れながら気持ちを伝えてあげてくださいね。
コミュニケーションの時間を増やす
忙しい毎日を過ごしていると、散歩だけ連れていって終わる日も少なくないのではないでしょうか。しかし、犬にとって飼い主さんと過ごす時間はなによりも大切なものです。
もし会えなくなってから「もっと一緒にいる時間をつくればよかった」と後悔するのはいやですよね。
愛犬の存在が当たり前ではないことを心に刻み、コミュニケーションの時間を十分に取るようにしましょう。
まとめ
毎日一緒にいたり忙しい日々を過ごしていると、つい忘れてしまいがちなことって多いです。
しかし、いま隣にいる愛犬が家族としてそばにいてくれることは当たり前ではありません。
いつも一緒にいてくれる大切な存在に、しっかりと愛情を伝えてあげてくださいね。