皮膚病をわずらって捨てられた犬…愛らしい性格が福を呼び新しい家族の元へ

皮膚病をわずらって捨てられた犬…愛らしい性格が福を呼び新しい家族の元へ

疥癬にかかった犬が捨てられ、自動車修理工場で世話をされていました。人見知りせず人とも犬ともすぐに打ち解ける性格が功を奏し、不幸な状況からトントン拍子で幸せをつかんでいきました。

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見た目が変わったから捨てたのでしょうか

通報・発見

自動車修理工場に病気の犬が居ついてたと連絡を受けた保護団体Hope for Pawsが現場にやってきました。2、3日前に近所に捨てられたようです。

工場の敷地に入ると、すぐに黒っぽい犬が視界に入ります。この子のようです。すぐにシッポを振って嬉しそうに出迎えてくれました。

皮膚病

犬は疥癬(かいせん)という皮膚病で顔や足の皮膚がただれています。疥癬は伝染する場合もあるので、疥癬にかかった犬を触ったらしっかり手を洗うことが重要です。まあ、疥癬でなくても、犬とたわむれた後はしっかり手を洗いましょうね。

背中の黒い毛はまだツヤツヤしていますが、放置されたら皮膚のただれがどんどん広がるでしょう。元飼い主は、犬の見た目が汚くなったから捨てたのでしょうか。その人物にとって、この子は単なるアクセサリーだったのですね。そういう人、お願いだから動物に関わらないでと言いたいです。

保護

保護はまったく問題なし。赤い布リードをひょいと首にかけて車まで歩き、簡単に乗せることができました。名前を「アオキ」にしたそうです。和食レストランからとったのでしょうか?

ケア

病院で身体検査です。何をされても人を信頼して受け入れてくれるアオキです。

疥癬の他に、この子は上の歯が前に出すぎていて、下の唇を傷つけてしまっていることがわかりました。一度はそれを改善するために処置がほどこされた跡を、獣医師は見逃しませんでした。もう一度処置が必要なようです。

まずは体をきれいにして、疥癬の治療ですね。

一時預かり施設がアオキを受け入れてくれました。人にも犬にもすぐに打ち解けるアオキは、治療を受けながら新しい暮らしを満喫します。

それから

何もかもかわいいアオキ!クリスマス直前に、一時預かり施設の創設者自身が里親になることを決心。アオキにがっちりハートをつかまれましたね!その頃には皮膚病もよくなり、真っ黒でつやつやの体毛を取り戻したアオキは、小さな子供もいる家族の一員として、すっかりなじんでいます。

犬にも人にも最高のクリスマスプレゼントになりましたね。

動画を見ることは保護活動支援につながります。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.HopeForPaws.org

▼▼ Facebookページもあります ▼▼
https://www.facebook.com/HopeForPawsCalifornia

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