『飼い主から愛されている犬』の特徴5選

私たちの愛は愛犬に伝わってるのかな、と不安になることはありませんか。飼い主から愛されていると実感している犬には、ある共通点があります。そこで今回は、『飼い主から愛されている犬』に見られる特徴を紹介します。

更新日：2022年11月20日

飼い主の鼻を舐める犬

飼い主からの愛情は、犬の幸福度やストレスに大きく関わってきます。飼い主に愛情不足を感じている犬はストレスサインを多く出す傾向にあり、反対に飼い主から愛されていると実感している犬は、飼い主に愛情を向ける行動を見せることが多いです。

ここでは、飼い主から愛されている犬に共通する特徴を5つご紹介します。皆さんの愛犬は下記のようなサインを見せていますか。

ふと視線を感じてそちらを振り向くと、愛犬がじっとこちらを見つめている…という経験を日常的にしているという飼い主は多いでしょう。

犬にとって飼い主へのアイコンタクトは愛情を伝える手段であったり、「いつ飼い主さんに指示されてもいいように」と応える姿勢を構えていたりといった意味があります。

飼い主から愛されているという実感があるからこそ、犬も愛情を送ろう、飼い主の言うことを聞けば安心、と絶対の信頼感を持っているのでしょう。

ベッドから見つめる犬

飼い主の姿が見えなくなっても特に慌てたり不安そうな様子を見せたりせず、落ち着いて待っている犬は、飼い主から愛されていることを日々実感していることが多いです。

「飼い主さんが外に行っちゃったけれど、飼い主さんだから絶対に帰ってくるはず」という絶対の自信があるため、飼い主の姿が見えなくなっても落ち着いていられるのです。

飼い主が同じ部屋にいる時、愛犬の方から近づいてきて「遊んで」「かまって」とアピールしてきたり、隣に寄り添うように座ったりすることはありますか。

多くの飼い主がこうした愛犬の行動に見覚えがあると思いますが、これは犬が飼い主から愛されているという自信があるため、自分から躊躇なく近づいていくことができているサインでもあります。

反対に、飼い主さんから愛されている自信がない犬の場合は、「近づいたら怒られるかも」「怖い思いをするかも」「どうせかまってもらえない」という心理から、飼い主へ自分から近づこうとしないことが多いです。

甘えるようにお腹を見せる犬

目の前にやってきて、まるで「撫でて」と言うかのようにゴロンと仰向けになってお腹を見せる犬は多くいます。弱点となるお腹を見せて甘えるなど無防備な姿を見せる犬は、飼い主から日頃、たくさんの愛情を注がれていると言えるでしょう。

犬は自分のことを大切に思ってくれている相手に対して、安心した様子や態度、行動を見せることが多いです。飼い主の前でこうした姿を見せることが多い場合は、飼い主に対して強い信頼を置いているとも言えます。

飼い主から愛されている犬の特徴として、飼い主に行動が似るという不思議で可愛らしい共通点が挙げられます。

よく「犬が飼い主に似てくる」という話を聞きますが、これは犬が大好きな飼い主を日頃からよく観察しているため、自然と動作や表情が影響を受けてしまっていると考えられています。

また、飼い主があくびをしていると一緒になってあくびが出てしまうという現象も、飼い主に愛され、愛しているからこそ無意識のうちに感情を共有してしまっていると考えられます。

愛犬に愛情を伝えるために効果的な手段は？

男性と触れ合う犬

愛犬に愛情を伝える方法として、以下のようなコミュニケーション方法があります。

飼い主が愛情を注いでいるつもりでも、その行動が愛情として捉えられていなければ意味がありません。

上記で紹介した接し方を参考に愛犬が喜ぶような遊びやスキンシップ、または質の高い散歩などを行い愛犬との絆を深めましょう。

笑顔で見つめ合う犬と女性

いかがでしたか。飼い主から愛されている犬は日頃から飼い主に愛されているという自信があるからこそ、今回紹介したような特徴を見せます。ぜひ積極的に愛犬とコミュニケーションをとり、愛情をたっぷり注いであげましょう。