犬の留守番前にすべき事前確認『4つのチェック項目』

犬の留守番前にすべき事前確認『4つのチェック項目』

『犬の留守番前にすべき事前確認チェック項目』についてまとめました。お留守番中のトラブルや事故の原因になりやすいチェック項目を解説します。

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犬の留守番前にすべき事前確認チェック項目

水を飲む犬の口元のアップ

1.飲み水はたっぷりありますか?

犬はお留守番中にも意外とよく水を飲みます。お留守番の時間が長くなれば水を飲む量も増えます。暑くなった時、体温調節や喉を潤すために水を飲むことがあります。

朝ごはんの時にたっぷりと新鮮な水を用意すると思いますが、すっかり飲み終えてしまうことがありますよね。

お留守番前には飲み水の確認を必ずしましょう。余分なくらい、たっぷり入っていても全く問題ないと思います。

2.不要なコードはコンセントから抜きましたか?

うっかりコンセントにさしっ放しにしやすいのが、スマートフォンの充電器のコードなのではないでしょうか。

超小型犬でも噛みちぎってしまえるほど細いコードですよね。感電による火傷や感電死を招く恐れがあります。

どうしてもコードを抜くことができない冷蔵庫や空気清浄機などの家電製品もあると思いますが、お留守番中にコンセントにさしておく必要のない家電製品のコードは意外と多いです。

まさか…というもののコードを噛んで遊んでしまうことがあります。ドライヤー、ヘヤアイロン、扇風機、ホットカーペット、パソコン、電気ケトル、ゲーム機の充電器、テレビ、挙げたらキリがないほどです。

使った後はコンセントからコードを抜く、という癖をつけるように意識すると、うっかりがなく、愛犬のお留守番も安全だと思います。

3.ドアを開けっぱなしにしていませんか?

ドアから覗く2匹の犬

犬に立ち入ってほしくない部屋や場所のドアを開けっぱなしにして出かけると、思わぬトラブルや事故を起こしてしまうことがあります。

キッチンでは盗み食いをしてしまったり、危険なものを誤飲誤食してしまったり、刃物で怪我をしてしますことがあります。

出しっ放しの物を噛んで破壊してしまうこともあります。その破片で口の中を切ってしまったり、飲み込んで胃や腸に突き刺さってしまったり、腸閉塞を起こすなどすることもあります。

犬がお留守番中に過ごす場所は徹底して整理整頓しますし、犬が過ごしやすい環境を徹底して作りますよね。

しかし、うっかり開けっ放しで出かけてしまったドアがあった時、その部屋は犬にとって危険だらけかもしれません。

4.空調管理は万全ですか?

犬がお留守番をする時は、犬に合わせて室内の温度や湿度を調整するべきです。

温度は18℃~22℃くらい、湿度は40%~60%を目安に管理するとよいと思います。犬種、年齢、健康状態、暑がりか寒がりかなど、犬それぞれに快適な温度や湿度は違います。

普段、一緒に過ごす中で、これくらいだと暑がるな…これくらいだと寒がるな…と分かってきます。

寒い分には、日当たりのいい窓辺で日向ぼっこをしたり、自分のベッドで温まったりすることがあります。しかし、暑いのはどうしようもない場合があります。

子犬や老犬は自力での体温調節が難しい場合があります。お留守番中は飼い主の目が離れます。地域によっては、犬をお留守番させるためにはエアコンが必須、ということもあると思います。

犬がお留守番する部屋には必ず室内温度計を置き、空調管理するのがおすすめです。

まとめ

犬が噛んだコード、ぬいぐるみ、バッグ

犬の留守番前にすべき事前確認チェック項目を4つ解説しました。

  • 飲み水はたっぷりありますか?
  • 不要なコードはコンセントから抜きましたか?
  • ドアを開けっぱなしにしていませんか?
  • 空調管理は万全ですか?

お留守番中の痛ましい事故だけは絶対に避けたいです。飼い主も一生後悔します。

犬に多いお留守番中の事故は、誤飲誤食・熱中症・火災が多いそうです。火災は、やはり家電のコードが原因で起こっています。

お留守番中の小さなトラブルは、大きなトラブルに発展しやすいです。小さなトラブルも見逃さず、すぐに対策するようにしましょう。

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