ネグレクトで骨と皮になってしまった大型犬をレスキュー
ネグレクトの被害にあった親子犬を発見
オーストラリアの住宅で、痩せ細ったイングリッシュマスティフのミックス犬親子が発見されRSPCA (英国王立動物虐待防止協会) クイーンズランドに保護されました。
そして息子犬「ゴードン」2歳は、マッカイという所にあるRSPCAの施設に入所することになりました。
ゴードンは骨と皮になってしまった上に、ノミに刺された痕がひどい炎症を起こして苦しんでいました。
痩せすぎて座りダコができた姿は痛々しく、胸が痛みます。
施設の人気者
施設では獣医さんの治療、食事療法や身体のリハビリを受けることになりました。
人懐っこいゴードンは施設のスタッフやボランティアの皆さんの人気者に!
適切な治療のおかげで、短期間でそれなりの体重まで増やすことができました。イングッシュマスティフの男の子の体重は79~86kgくらいとのことですから、まだまだ大きくなりそうですね。
みんなに「こんにちは!」とご挨拶するゴードン、カメラにも?!
永遠のお家
ゴードンに永遠の家族ができるまでにそう長くはかかりませんでした!
ジェナさんと彼女の婚約者は中型犬を引き取ることを考えていましたが、ゴードンに一目惚れしてすぐさま家族に迎え入れることに決めました。
お家でくつろぐゴードン、たくましくなってきましたね。
一時預かりもやっているジェナさん宅には他のわんちゃんもやってきます。RSPCAの皆さんは、ジェナさんから送られてくるゴードンと一時預りのわんちゃんが仲良く遊ぶ写真を見てハッピーな気持ちになっていることでしょう。
そして、現在のゴードンをご覧ください!こんなに立派になりましたよ。筋肉もついてカッコイイ!
まとめ
ジェナさんは「RSPCAがなければ、ゴードンの犬生は大きく変わっていたかもしれません。彼は面倒を見てもらえず、愛されてもいませんでした。“心が痛む”ことではありますが、犬たちがRSPCAに連れてこられ、まったく新しい犬生を歩むことができるのは良いことです」と語ります。
保護されて、これまでとまったく違う幸せな犬生を歩むことになったゴードン。困難な生活を強いられている動物の保護に力を注いでくれる団体やそこで働くみなさんがいらっしゃることに感謝します。
ゴードンの保護当時と現在の元気なお姿はこちら。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:RSPCA Queensland
RSPCA Queensland
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