犬が危険に晒される『NG散歩コース』
みなさんは、愛犬をどんな道で散歩させていますか?
人間だけで歩くなら問題ない道でも、愛犬と歩くには不向きな道もあります。
今回は、そんな愛犬を危険に晒してしまう『NGな散歩コース』を4つご紹介します。
1.人通りが多い道
商店街や通勤ラッシュ時の道など、人通りが多い場所を愛犬と散歩するのはNGです。
犬は人の視線よりも低い位置にいるため、人混みの中では埋もれてしまいます。人に蹴られたり、踏まれてしまう可能性も高いでしょう。人が多い中では、自転車が人の間を縫うように走ることも多いので、大変危険です。
人混みで犬を連れていると、周りの人に気を使いますし、犬もきっと怖い思いをしてしまいます。人が多い場所では、犬を抱っこしたり、ルートを変えるなどして対処してください。
2.歩道が無い道
歩道が無い道を犬と散歩するのは、危ないのでやめましょう。
車がほとんど通らない場合は問題ありませんが、狭い道は車が抜け道として使うことも少なくありません。
散歩中は犬に気を取られ、後ろから来る車に気づかないこともあるため、犬だけでなく飼い主も危険です。犬の散歩は、歩道がある場所を選ぶようにしましょう。
3.交通量が多い道
交通量が多い道路を通るルートは、犬の散歩コースに向いていません。もしリードや首輪が外れてしまったら、犬は車が多い道路に飛び出してしまいます。
車やバイクの音を怖がる犬も多いので、できるだけ交通量が多い道は避けるようにしてください。
4.手入れされていない草むら
手入れがされていない、草が生い茂った場所は、犬の散歩にはNGです。
草が生い茂っていると、地面に異物が落ちていても気づくことができません。そうなると、犬の異物の誤飲や、危険な物への接触を防ぐことができなくなります。
また、草むらにはダニやノミなどの寄生虫が多く生息しています。予防薬を付けていたとしても、あまり草むらには犬を入れないほうが良いでしょう。
犬の散歩コースにおすすめの道
公園
犬の散歩コースとして最もおすすめなのが、広い公園です。
公園の中であれば、車が走ることもありませんし、広々としているので歩きやすさは抜群。犬も人も、安心して散歩することができます。
ただし、公園内には他の利用者も多いため、ルールはしっかり守るようにしましょう。ロングリードを使う場合は、伸ばしすぎないように注意してください。
まれに犬の散歩を禁止している公園もあるので、利用前に確認するようにしてくださいね。
住宅街
住宅街の道は、車があまり通らず、犬の散歩がしやすいでしょう。整備された広い歩道がある場所は、特におすすめです。
住宅街を散歩する時は、人の家の前では犬に排せつさせないよう気を付けてください。街灯が少ない場所も多いので、できるだけ明るいうちに散歩すると、防犯面でも安心できます。
河川敷や遊歩道
河川敷や遊歩道は、犬の散歩におすすめです。
特に遊歩道は、歩くために作られているので、散歩がとてもしやすいでしょう。川や草花を見ながらのお散歩は、愛犬も飼い主も楽しいはずです。
ランニングやサイクリングをしている人も多いので、道を譲り合って利用するようにしてくださいね。
まとめ
犬が危険に晒される『NG散歩コース』4選をご紹介しました。
犬の散歩は安全なコースを選ぶだけではなく、「日によって散歩のコースを変える」ことも大切です。
毎日同じコースでは、犬が飽きてしまいますし、飼い主も退屈ですよね。いくつかコースを考えておき、ローテーションのように色んな場所を歩くようにすることをおすすめします。
この記事を参考に、危ない道は避けて、愛犬との散歩を安全に楽しんでくださいね♪