犬がいる生活・いない生活の違い
1.毎朝愛犬に叩き起こされるかどうか
犬がいる生活では、少しでも朝寝坊しようものなら愛犬に叩き起こされます。
- トイレが汚れてるからキレイにして!
- 早くお散歩に連れて行って!
- お腹空いたよ!
- 退屈だよ!
理由は大体このような感じです。いつもの時間に飼い主が起きていないと不安になり、どうしたの?と心配して叩き起こそうとする犬もいるようです。
犬がいない生活では、普段は6時起きだけど、週末やお休みの日は7時起き、なんて日があるのではないでしょうか。うっかり昼過ぎまで寝てしまった…なんて日があってもいいですよね。
犬がいる生活では、朝の愛犬のお散歩のために早起きすることが自然と習慣になった、という人が多いと思います。
2.愛犬の毛色に合わせて服を選ぶ必要性の有無
犬がいる生活では、愛犬と一緒にお出かけする時、なるべく愛犬の毛色に合わせて服を選ぶようになります。
抜け毛が目立たないようにするためです。抜け毛を取り除くためのコロコロ(粘着テープ)を持ち歩くのも自然なことなのではないでしょうか。
実は逆のパターンもあります。愛犬の抜け毛が目立つ服を着ることです。服についた抜け毛を取り除きやすくなりますし、早めに取り除いて周りに迷惑をかけないようにしたいという気持ちもあると思います。
犬がいない生活では、出かける前に服に糸くずや髪の毛がついていないか確認する程度で済みますよね。途中で気にすることもあまりないのではないでしょうか。
3.なるべく早く帰宅する必要性の有無
犬がいる生活では、お留守番してくれている愛犬のためになるべく早く帰りたいものです。
お付き合いもあると思いますが、あまり遅い時間になってしまうと、愛犬のことが心配でそわそわしてしまいます。全然楽しめなくなってしまうんです。
- トイレが汚れていて排泄を我慢しているかもしれない
- お散歩に行きたくて待っているだろうな…
- 不安になって鳴いていないかな
- お腹空かせているだろうな…
こんなことを考えていると、自分だけ楽しんだり食べたりしていることに罪悪感でいっぱいになってしまうんです。
犬がいない生活では、一人暮らしの人やお世話をする家族がいない人は、帰宅する時間もあまり気にしないのではないでしょうか。次の日に影響がない程度に夜遊びも楽しめちゃいますよね。
4.孤独ではないがペットロスになる危険性の有無
犬がいる生活では、孤独を感じることがありません。一人暮らしではあっても、愛犬と一緒に暮らしているからです。
朝出かける時は愛犬が見送ってくれますし、帰宅した時にも出迎えてくれます。お休みの日に約束がなくても、愛犬とお散歩したりお出かけしたりします。
一人で食事をすることもありません。愛犬が隣で見守って(見張って?)いるからです。ちょうだいよ!とおねだりされることもありますが、賑やかになって楽しい食事になるんです。
ただ、犬の寿命はどんなに長くても20年くらいです。自分よりも先に亡くなってしまいます。愛犬を失った時、今までに経験したことのない大きな孤独を感じることがあります。
何度経験してもつらいものです。犬がいない生活では、絶対に経験することのない孤独感です。
それでもまた新しく犬を家族に迎えてしまうのは、犬との生活がどれだけ幸せなものなのかを味わってしまったからだと思います。
まとめ
犬がいる生活・いない生活の違いを4つ解説しました。
- 毎朝愛犬に叩き起こされるかどうか
- 愛犬の毛色に合わせて服を選ぶ必要性の有無
- なるべく早く帰宅する必要性の有無
- 孤独ではないがペットロスになる危険性の有無
私は犬がいない生活をしたことがないため、正直、犬がいない生活がどのような感じなのかをイメージすることが難しいです。
犬がいる生活をしていると「大変ですね…」と言われることが多いのですが、この生活に慣れてしまっているせいか、何がどのように大変なのかも感じなくなってしまっているかもしれません。
とはいえ、犬のお世話は本当は大変ですが、犬がいるからこそ味わえる幸福感も確かに存在します♪
たとえ犬がいない生活でも、犬がいる生活でも、それぞれに幸福でお互いを尊重できる世の中であって欲しいですね。