何か気づいたら通報を!
摘発
米国・ノースカロライナ州の2カ所の違法闘犬施設から、50頭近くの犬が救出されました。
まず1件目、見るからに普通の郊外の住宅ですが、警察が庭に入ると、そこには太く重い鎖につながれた犬たちがいました。この首輪にこの鎖、ちょっと普通じゃないですよね。
この子は緊張から舌なめずりしています。横倒しのドラム缶が犬小屋のようです。
放置された犬の頭蓋骨。この子もかつて生きていた。救いの手が届く前に。この子の苦しみは、こういう形でなく、幸せな形で終わらせてあげたかったです。
逮捕と救出
そして2件目の現場で逮捕の瞬間。
これ、恐ろしい。たぶんですが、強制交尾の道具ではないでしょうか。違ったらすみません。でも何らかの目的を持った拘束具ですよね。
犬の足のケガの状態を確認する動物愛護団体職員。闘犬による傷でしょう。放置されて感染症を発症し、死に至る犬もいるのではないでしょうか。
とにかくみんな、まったく自由に動くことができず、敷地内に点々と分散させられています。
レスキューが嬉しすぎてじっとしていられない!
報道も
子犬もたくさん救出されたこの逮捕劇は報道されたようです。レポーターが早口で訴えます。
「たとえ小さな兆候でも気づいたら通報してください。それによってこのような救出が可能になるということです。」
闘犬施設だけではなく、どんな虐待の現場にも言えることですね。犬たちを守りましょう!
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画の制作・配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
動画制作者:Humane Society of the United States
掲載YouTubeチャンネル:The Humane Society of the United States