犬の幸福度をアップさせる『5つの方法』
皆さんは愛犬の幸福度を上げるために、何か意識してやっていることはありますか。今回は、犬の幸福度をアップさせるために、ぜひ生活に取り入れてほしい方法を5つご紹介します。意識的に取り入れることで、より愛犬には幸せで快適な生活を送ってもらいましょう。
1.犬にとって楽しい良質な散歩を心がける
毎日の散歩は、多くの犬たちにとって最も楽しみにしている日課の1つでもあります。そんな散歩をより楽しく犬にとって満足度の高い時間にすることで、犬の幸福度はぐんとアップします。
例えば、犬は嗅覚を使って情報収集することを好みます。そのため、散歩中は満足のいくまで地面や空気の匂いを嗅がせてあげましょう。
また、他の犬と積極的に交流することで犬同士のコミュニケーション欲を満たしてあげたり、遮光性を高めることでより散歩に楽しさを見出すことができます。
2.脳を使う刺激のある遊びを取り入れる
室内ではどのような遊びを行っていますか。最近はさまざまなおもちゃが登場しているので、いろんな遊びを楽しんでいるご家庭は多いでしょう。
犬にとって脳を使った遊びや犬としての本能を刺激される遊びは、幸福度や満足度を上げてくれます。最近では知育玩具も多く登場しているので、そうしたアイテムを使ってみるのも良いでしょう。
また、複数用意された紙コップのうち1つにおやつを隠し、嗅覚を使って探し出す遊びなども脳を刺激するため楽しめます。認知症予防などにも最適なので、ぜひこうした知育遊びを取り入れてみてください。
3.愛犬とだけ向き合うスキンシップタイムを設ける
毎日きちんとコミュニケーションをとり、愛情を注いであげている飼い主さんは多いでしょう。犬にとって、飼い主が自分だけをみて遊んだりスキンシップを取ったりしてくれる時間は、まさに幸せを感じられる時間です。
愛犬とスキンシップを取る際はスマホやテレビを見ながらではなく、なるべく愛犬とだけ向き合う時間を設けるようにすると、より幸福度が高まります。
また、スキンシップを取る際にブラッシングやマッサージを導入することで、さらに愛犬にとって愛情を感じられる時間になることでしょう。
4.頻繁にアイコンタクトを取り愛情を向ける
犬は大事な人とのアイコンタクトに愛情を感じます。そのため、飼い主さんを目が合うたびに「自分のことを見ていてくれている」「安心する」と愛情を感じているのです。
こうした犬のボディランゲージを理解し、犬が好むボディランゲージを見せることで、犬も飼い主からの愛情を受け取りやすくなります。
スキンシップを取っていない時や忙しくてかまってあげられない時でも、時々視線を愛犬に向けアイコンタクトをとってあげることで、愛犬の不安を払拭し幸福度を維持してあげることができるでしょう。
5.愛犬が休んでいる時はむやみにかまわない
四六時中、常にかまってあげると幸福度が上がるわけではありません。犬にもひとりで静かに過ごしたい時間はあるので、そうした時間はそっと遠くから見守ってあげることも大切です。
例えば、わざわざ飼い主から離れた場所で休んでいる時、あるいはぐっすり安眠している時などは、むやみに触ったり声をかけたり、後を追ったりしないようにしましょう。
愛犬が休息から飼い主の元へと戻ってきた時は、優しく笑顔で「おかえり」とかまってあげてくださいね!
まとめ
いかがでしたか。愛犬に幸せを感じてもらうためには、犬の欲求を満たしてあげることが大切です。今回紹介したポイントを意識的に取り入れることで、より愛犬の幸福度を上げることができるので、ぜひ試してみてくださいね!