犬が散歩に行きたくて我慢できない時にする行動
1.飼い主を叩き起こす
飼い主が寝坊してしまった朝、散歩に行きたくて我慢できない愛犬に叩き起こされたことがあるのではないでしょうか。
犬にも体内時計があり、朝陽が昇るのと同じくらいに起きて活動的になり、夕陽が沈んでからしばらくすると体が休む状態に向かって活動を緩やかにするのだそうです。
朝の散歩を楽しみに待っている犬にとって、飼い主の朝寝坊は死活問題なのでしょうね。私もよく叩き起こされます。
2.飼い主の後をついて回る
犬が散歩に行きたくて我慢できない時、飼い主の後をついて回ることがあります。
朝、歯を磨きに行く時も着替えをしに行く時もついて来ますし、トイレにまで一緒に入ろうとすることもあります。「私のお散歩に行く準備をしてるんだよね!?」という圧力がすごい時ありませんか?
その一方で、自分のケージに入って待つことができたり、ソファーでくつろぎながら待つことができたり、落ち着いていられる犬を尊敬します。嬉しいことや楽しいことの前って、人でも何だかそわそわ落ち着きがなくなってしまうものですよね。
3.玄関マットに座って待つ
犬が散歩に行きたくて我慢できない時、玄関マットに座って待つことがあります。ドアの方を見てみたり、飼い主の方を振り返ってみたり、早く外に出たくてたまらない様子が伝わってきますよね。
ドアの目の前に下りた状態で待っている犬もいるのではないでしょうか。すぐにでも散歩に行ける体勢でいたいのかもしれませんね。
4.くるくる回る
散歩に行けることが分かった時、我慢できない犬が飼い主を急かすようにその場でくるくる回ることがあります。
散歩前にそんなに回って疲れないのかな?犬は目が回ることはないのかな?というくらい回るんですよね。
あなたの愛犬はくるくる回ることがあるでしょうか。散歩に行きたくて我慢できずに回ってしまう時、右回りですか?左回りですか?
どちらかの方向にしか回ることができない犬と、どちらの方向にも回ることができる犬といるらしいです。ちなみに私の愛犬は右回りしかできないです。
5.吠え続ける
犬が散歩に行きたくて我慢できない時、これでもか!というくらい吠え続けることがあります。
近所迷惑になってしまうことを考え、とにかく急いで散歩に行かなければ!と、散歩前は忙しなくなってしまう飼い主もいらっしゃるのではないでしょうか。
散歩が嬉しくて興奮してしまい、吠えてしまうのだと思います。愛犬にバレないようにこっそり散歩の準備をするようにしてみるとよいかもしれません。
6.水をがぶ飲みする
稀な行動かもしれませんが、犬が散歩に行きたくて我慢できない時、水をがぶ飲みすることがあります。
興奮が高まってしまい、体が暑く感じたり、喉が渇いてしまったりするのかもしれません。散歩前にしっかり水分補給をしておかなければ!という健康志向な考えを持つ犬がいたら賢いですよね。
暑い季節は飼い主の皆さんも愛犬たちもたっぷり水分を補給して、熱中症に気を付けてお散歩してくださいね。水を飲む量が少ないと、犬も膀胱炎になりやすいそうです。
まとめ
犬が散歩に行きたくて我慢できない時にする行動を6つ解説しました。
- 飼い主を叩き起こす
- 飼い主の後をついて回る
- 玄関マットに座って待つ
- くるくる回る
- 吠え続ける
- 水をがぶ飲みする
お散歩を毎日の習慣にしている犬はタイミングも分かっているのではないでしょうか。「お散歩」と言葉を発したわけではないのに、なぜか悟られてしまうことってありますよね。
飼い主がこういった行動をしたらお散歩だ、という風に覚えている犬もいるかもしれません。お散歩用の服を着て出かける場合、その服を覚えている犬もいるのではないかと思います。