犬がたそがれている時に考えている『3つのこと』

犬がたそがれている時に考えている『3つのこと』

アンニュイな表情を浮かべて、1点をじっと見つめる犬の様子。「何か見えるの?」「何か聞こえるの?」と気になってしまいますよね。ぼんやりたそがれているとき、犬はどんなことを考えているのでしょうか。

お気に入り登録

️犬がたそがれているのはこんなとき

窓の外を見つめる犬と少年

遠い目をして静かに佇む犬の横顔・後ろ姿は、たそがれているという表現がぴったり当てはまります。

イメージしにくい方は、次のような日常のシチュエーションを想像してみてください。

  • 窓の外を眺める
  • 宙を見つめる
  • 散歩中に立ち止まる
  • 目を細めてボーッとする

物言いたげな「たそがれ犬」は、家の中、外出先どちらの場所でも見かける機会があります。捉え方によっては、どことなく不安そうで、憂鬱な表情を浮かべているような…。犬なりに何か思うところがあるのでしょうか。

️たそがれモードの犬が考えていること

夕焼けの富士山を見つめる犬

1.「眠たくなっちゃった…」

どんなにパワフルな犬であっても、ときには周囲を気にせず、休息する時間が必要です。

これから暑くなると疲労が溜まりやすくなるため、犬の体調を優先して、そっと休ませてあげましょう。

2.「外に行きたいなぁ…」

車の音や木々の揺れる音、外から聞こえるあらゆる音は、犬の注意を引きつけます。音の変化に耳を傾けながら、「散歩はまだかな?」「早くおでかけしたいな」と、飼い主と外出できる時間を待ち遠しく思っています。

3.「少し落ち着かなきゃ!」

嫌な出来事に遭遇したり、好きなものを我慢しているときは、現実逃避をするかのように、フリーズして遠くを見つめます。

敢えて対象物から視線を外し、自分を落ち着かせ、クールダウンさせようとする気持ちの表れです。

️ストレスサインに要注意!

窓を眺める白い犬

犬は賢く繊細な動物なので、継続的にストレスがかかると精神疾患を発症する場合があります。

心のバランスが崩れると、過剰な抜け毛、ボーッとする時間が増える、飼い主の呼びかけに反応しなくなるなど、ストレスサインがあらわれます。

元々孤独が苦手な犬ですが、分離不安や常同障害によって、寂しがり度が増してしまうのは、決して珍しいことではありません。

飼い主の皆さんは、ストレスサインを見逃さないよう、愛犬の体調変化を気にかけてあげてください。

️まとめ

窓の外を見つめる犬

物思いにふける「たそがれ犬」の姿は、可愛さと切なさが絶妙に入り混じっていて、大人びた犬の成長を感じさせてくれます。

犬は何事にも全力で一生懸命!もしかすると、寂しさが募ってたそがれていることもあるので、いつでも犬の心情に気付けるようになると良いですね。

犬の隣に座りって一緒に遠くを眺めてみたら、視線の先に映るものが自然と見えてくるかもしれません。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。