病気には負けない！愛あるケア方法に感動
巨大食道症を患っている保護犬『ナギ』の様子をピースワンコ・ジャパンさんが紹介されました。
家族との別れを経験し、病を患ったナギの瞳が驚く程にまっすぐで素直さや愛に溢れている理由、それはスタッフさんの並々ならぬ努力と大きな愛にあるのかもしれません。
病気の発症をきっかけにワンだふるファミリーへ
元気そうに、そしてとても無邪気な様子でスタッフさんの後を追って歩いているのは、ワンだふるファミリーの保護犬『ナギ』くん。
子犬の頃ピースワンコ・ジャパンさんに保護された後、家族の元へと巣立ったものの、飼い主さんがお亡くなりになり、ピースワンコへと戻ってきたのだといいます。
『巨大食道症』の発症
そして『巨大食道症』という病気を発症したナギくんは固形物を食べることができず、食事中、そして食後も身体を真っ直ぐに立てておかなければ嘔吐してしまうのです。
そのため、現在はペースト状にしたフードを抱き上げた状態で食べていて、ナギくんが食事をとれるよう工夫しているとのこと。
その瞳に宿るのは…
家族との別れを経験し、病気と付き合っていくこととなったナギくん。しかし、その瞳からは哀しみや不安どころか、愛されている自信さえ感じられる程。
動画を見ているだけでも、彼の優しさや素直さがヒシヒシと伝わってくるのです。
嬉しい『重さ』
そして食事が終わると犬用のリュックサックに入って、食べたものがスムーズに食道へ流れる体勢をキープするため、スタッフさんに背負ってもらうのだそうです。
その時間なんと約１時間程。ナギくんはすっかり安心しきった様子で、作業をするスタッフさんを見守りながらウトウトと眠ってしまうこともあるのだとか♡
過去には嘔吐が続き痩せてしまったこともあったものの、現在ではケアの甲斐もあって肉付きが良くなり体重は10kg程。ナギくんの重みは健康の証、体重が増えたのだと嬉しそうに話すスタッフさんからは並々ならぬ愛情を感じますね！
ファミリー大募集中！
芝生の上を元気に闊歩し、ゴロゴロと転がるナギくん。食べたいものを食べられないという不自由さえも愛情でカバーするスタッフさんの活動、そしてナギくんの持つパワーをぜひ動画でご覧になってください！
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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