愛犬が手術することに!セカンドオピニオンから転院への記録

愛犬が手術することに!セカンドオピニオンから転院への記録

この記事は、私の愛犬がセカンドオピニオンを経て、転院先の動物病院で手術をするまでの記録です。セカンドオピニオンを受ける病院の探し方も書いているので、参考になれば幸いです。

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愛犬の手術、治療費は60万円⁉

聴診器を当てられているダックス

セカンドオピニオンを受ける経緯

具体的な病名は書きませんが、私の愛犬は1歳の時に、「両足の外科手術が必要。」と診断されました。治療費は両足で、なんと60万円。私は当時ペット保険の加入やペット用の貯蓄をしておらず、大きな出費です。

手術は本当に必要なのか?治療費は適正なのか?など疑問に思った私は、「セカンドオピニオン」を受けることにしました。

「セカンドオピニオン」とは、かかりつけの獣医が主治医の状態のまま、別の動物病院で治療法について相談することです。「病院のはしご」とは違い、獣医同士が情報を共有することで犬に同じ検査を何度も受けさせずに済みます。主治医以外の意見を聞くことで、治療の選択肢を広げることが目的です。

セカンドオピニオンを受ける動物病院の探し方

インターネットをしている手元

インターネットで検索する

まず、セカンドオピニオンを受ける病院をインターネットで検索しました。公式ホームページだけではなく、口コミサイトや愛犬家のブログもチェックして情報を得るのがポイントです。特に愛犬家のブログは、動物病院の雰囲気や獣医の対応なども細かく書かれていて参考になりました。

3つの条件があてはまる病院を探す

条件を決めて、検索でヒットした病院の中から候補を絞っていきます。

私が設定した条件は以下の3つです。

  • 公式ホームページの情報が充実
  • 治療したい疾患の説明がホームページに書いてある
  • 自宅から通える距離にある

これらの条件があてはまる病院を4つまで絞りました。

電話をかける

候補が決まったら、それぞれに直接電話をかけます。電話口では愛犬の症状を伝えた上で、セカンドオピニオンを受け入れているか確認しました。この時、相手の受け答えがはっきりしているかチェックしておくと病院選びに役立ちます。

セカンドオピニオンから転院、そして手術

ジャックラッセルテリアとレントゲン写真

病院を決めてセカンドオピニオンを受けにいく

候補から選んだのは、1番電話対応がよかった動物病院です。診察日には、かかりつけの獣医から貰った検査データを持参しました。

診察を受けると「手術はした方がいい。」との診断。これは予想通りでした。驚いたのが「治療法はかかりつけ獣医さんと同じですが、料金は半額でできます。」と言われたことです。動物の治療は自由診療とはいえ、ここまで病院によって差がでるのかと信じられない気持ちでした。

転院を決意、手術へ

治療費だけでなく入院の期間や術後の対応も相談し、転院して手術を受けることに決めました。

治療費が半額というのが転院を決めた1番の理由ですが、もちろん安いならどこでも良いと思っていたわけではありません。いくら安く治療できるといっても、適切な処置を安全に受けられることが大前提です。治療内容と金額のバランスを考え、この先生なら信頼できると判断して転院を決めました。

結果、愛犬の手術は成功し予後も良好です。手術から1年後には別の動物病院の獣医に診察を受ける機会があり、「上手く治療してあるね!」と言っていただきました。

まとめ

聴診器をくわえる仔犬

獣医に言われた治療法や治療費が適正かどうか、判断できる飼い主はほとんどいないでしょう。愛犬の治療に関して不安や疑問がある場合には、思い切ってセカンドオピニオンを受けることをオススメします。別の獣医の意見を聞くだけでも、参考になるはずです。

私自身、高い治療費を疑問に思っていたので、セカンドオピニオンを受けて本当によかったと思っています。愛犬のセカンドオピニオンを考えている人は、この記事をぜひ参考にしてみてください。

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