有刺鉄線をかいくぐってケガをしたハスキー犬を保護「どこから来たの?」

有刺鉄線をかいくぐってケガをしたハスキー犬を保護「どこから来たの?」

ところどころに裂傷を負ったハスキー犬が保護されました。基本的なコマンドも知っている様子。大型犬はしっかり運動させてあげないと、犬を不幸にしてしまいます。欲求がつのって逃げ出したのかもしれません。

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フレンドリー!

通報・保護

ケガをしたシベリアンハスキーの連絡を受け、ロスアンジェルスの保護団体Hope for Paws が現場にかけつけました。交通量の多い道路でウロウロしていたところを通報者たちによって保護され、すでに家の中に保護されている様子です。

ドアを開けたら、すぐいた!0秒!ここンちの飼い犬じゃないですよね?笑

とてもやせていて、前足の付け根など足に複数の裂傷がありました。何があったのでしょう。有刺鉄線によるケガではないか、と保護した人は考えています。

保護した人たちはすでに「探し犬」のサイトを当たるなど、飼い主を探しましたが、結果は得られなかったそう。汚れた長いヒモがついていますが、ずっと拘束されていた環境を逃げ出したのかもしれません。

犬はくつろいでいる様子。試しに「お手」と言ってみたら、嬉しそうに前足を差し出しました。そしてそのまま床にゴローン。すっかりリラックスしています。安心できる場所でよかったね。

「ハク」と名づけたこの子、もうすっかりここが気に入って動きたくありません!でもドアを開けたらさっさと飛び出しました。今までずっと拘束されていて、外に対するあこがれが強いのかもしれません。

ケア

いやいや車に乗せられましたが、病院へ行く途中であの人気のコーヒーショップで「パプチーノ」をもらい、うま、うま。と舐めるハク。米国内のチェーン店だけで提供されている、砂糖なしのホイップクリームのようですよ。

しかもなんと、無料だとか!飼い主が自分の飲み物を買ったら連れの犬にもはい、どうぞ!というサービスなんでしょうね。日本でも展開しないかな?あ、でも与えすぎは禁物!高カロリー!ハクはカロリー不足だったからね。

病院に到着し、マイクロチップが入っていないことを確認。足のケガは消毒だけで自然治癒するでしょう。

職員がしきりに「アウチ―」と言っていますが、普通は「アウチ!」は「イテッ」なんですけれど、ここでは赤ちゃん言葉でケガそのものをさしていますね。「イタイイタイ」があるんですよー、てな具合。

ハクはシャンプーも無難にこなしました。モフモフの毛に鋭い釘(くぎ)がからまっているのがみつかりました。たぶん普通の釘ではなくて、有刺鉄線の一部なんでしょう。

それから

やせてはいましたが、ケガも自然治癒にまかせられる他、健康状態に問題なく一時預かり施設に移動しました。

郊外の農場に付設した施設なので、いろんな動物たちがいます。ハクは犬仲間にも他の動物たちにも興味シンシンでフレンドリー。そして何より楽しそうに暮らしています!

人に甘えるのも大好きなハク、里親さんとの出会いも遠くないでしょう。

動画を見ることは保護活動支援につながります。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.HopeForPaws.org

▼▼ Facebookページもあります ▼▼
https://www.facebook.com/HopeForPawsCalifornia

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