ドッグランの基本ルール
ドッグランは、飼い主の管理の上で、犬がリードを外し自由に遊ぶことのできる施設です。犬が自由に遊べるメリットもありますが、気をつける点もあります。
ワクチン接種
会員制のドッグランのほとんどが、狂犬病と混合ワクチンの接種証明書が必要な場合がほとんどです。
施設によって、接種後2週間後〜1年以内など指定されていることもあるので、利用前に確認しましょう。
「おいで」や「待て」の徹底
犬同士のトラブルの防止や、広い敷地内で飼い主から離れすぎないように、「おいで」と「待て」のしつけは必須ですよね。
発情中は利用しない
発情期の雌犬はほとんどの施設が利用できません。思わぬトラブルを避けるために必要です。
子ども連れの利用時のルール
「子ども連れのドッグランは歓迎されない」というのを聞いたことがある方も多いですよね?反対に、子ども連れの家族に不快を感じたという方も多いのではないでしょうか?
我が家は、ほとんどドッグランに子ども連れで行くことはないのですが、行くことが全く無い訳ではありません。その場合の利用時の我が家のルールをご紹介します。
利用時間の工夫
我が家はドッグランの利用は、平日の営業開始とともに利用することが多いです。平日は土日に比べて、密にならず犬がのびのび遊べるので一石二鳥です!
そして1時間ほどの利用と決めています。これは、「子どもが飽き無いように」と、「他の利用者が不快に感じないため」に1時間ほどと決めています。
もちろん状況に応じて短くすることもありまず、まずは、あらかじめ子どもも入れるドッグランか施設に確認しておきましょう。
大人は最低2人
愛犬を見る大人1人、子供を見る大人1人がドッグラン利用時の最低条件にしています。利用者が増えてきた場合は、子どもを連れてドッグランの外に出るなど対策を取りやすいためです。
犬との距離を保つ
これは、日常生活でも徹底していますが、勝手に他の犬に触らない!犬との距離を保つ!ことを徹底しています。
犬との距離を保つ例
- 追いかけない
- 犬に触らない
- 他の犬のおもちゃを触らない
- ドッグランでは走らない など
これは、子どもを守るためだけでなく、犬に不快感を与えないために必要だと思います。そして不快感を与えない行動が飼い主さんも安心し、それが犬に伝わり、犬もより安心できると考えます。
もちろん犬が子どもを怖いと思うこともありますし、子どもが思わぬ怪我をするのを防ぐことにも繋がると思います。
勝手に行動しない!
ドッグランのドアは鍵付きの二重ドアな施設が多いですよね。しっかり施錠しておかないと、犬の力で押して開いてしまう可能性があります。なので、ドアの開け締めは必ず「親が行う」を徹底しています。
エリア分けしてある施設を選ぶ
我が家の愛犬は小型犬に属します。子どもと行く場合は、大型犬も入れるエリア以外を利用するようにしています。大型犬が沢山いるエリアを利用する場合は大人が分担し、子どもは外で待つようにしています。
犬の遊ぶ場所
我が家の子供達は、ドッグランは「犬の公園」と認識しています。
もちろんボール可の施設は一緒に遊ぶこともありますが(投げる専門)、犬が楽しむ場所についてきていると認識しています。「いつもは、子どもの遊びに付き合ってくれるので、今日は愛犬のご褒美だね」と子どもと話すようにしています。
まとめ
犬と大人1人で利用するほうが犬がのびのび遊べますよね。しかし、我が家の子ども達が「リードなしで遊んでいる姿をみてみたい!」と話すことがあります。
子どもにとっても大切な愛犬が自由に外で遊ぶ姿を見ることは、幸せや犬に対する愛情を感じる瞬間なのかもしれません。
これは、我が家のルールなので、子どもの年齢や性格に応じて家庭内でルールを決めることが大切です。我が家のルール以外にも各施設のルールがありますので、そちらもご家族で確認しましょう。
子どもも飼い主の一員であることを理解し、犬も子どもも怪我せず利用できることが大切だと思います。