愛犬は病院嫌いではなかった!実は意外なところに問題があった話

愛犬は病院嫌いではなかった!実は意外なところに問題があった話

犬を病院に連れていくのは大変。散歩だと喜ぶのに、病院とわかると逃げ惑います。それがあることを境に病院にスッと連れて行けるようになりました。逃げる原因とは何だったのかについてのエピソードです。

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我が家の愛犬は病院が嫌いなのか?

キャリーバッグに入る犬

年1回のワクチン接種は我が家の一大事です。病院嫌いの愛犬は「今日は病院に連れていかれるということを知っているのか?」と思うくらいワクチン接種の日を察していました。

毎年可能な限り逃げ、隠れ、吠えます。キャリーバッグが嫌いなのかとも思い、違うバッグに変えたり、お気に入りの毛布を入れておいてもダメでした。ワクチン接種だけでも大変なのですが、皮膚病にも罹り病院に行くことが増えるようになりました。

キャリーバッグに入ってもらうのに1時間以上はかかるので、本当に大変でしたがある日を境にスッと自分からキャリーバッグに入るようになったのです。それ以降、病院に連れていくのに手間取らなくなったという我が家の愛犬エピソードです。

病院嫌いではなく「移動手段」に問題があった

病院で診察を受けている犬

自分からキャリーバッグに入ってくれたのは、皮膚病の治療のために通院するようになって、しばらく経ってからのことでした。動物病院はかかりつけで変えておらず、獣医さんも同じ方です。連れて行くのは、私たち夫婦であることも変わらずでした。

そんな中で唯一変えたことがありました。移動手段でした。これまでは徒歩で15分ほどキャリーバッグを担いで病院まで連れて行っていたのですが、車を購入したのでしばらく車で病院へ行くようにしていたのです。

自分からキャリーバッグに入るようになったのは、車で通院するようになってから3回目ぐらいでした。

おそらくバッグで揺れるのが嫌いだった

キャリーバッグに入って車に乗せられた犬

車が嫌いな犬もいると思いますが、我が家の愛犬はどうも車は好きだったようです。おそらくキャリーバッグに入れられて担がれて、15分もの間ゆらゆらと揺れるのが嫌だったのかもしれないと私たち夫婦は結論付けました。

せっかくご機嫌よくキャリーバッグに入ってくれるようにもなったので、車での通院を変えないようにしました。

「病院嫌い」という固定概念にとらわれないで!

犬と飼い主が心を通わしている

昔から愛犬は病院ではおとなしかったですが、吠えるわけでもなく特段しっぽが下がったり、ブルブルと震えるわけでもありませんでした。そのため「病院がそんなに嫌いそうには見えないけどなぁ」と夫婦でよく話していました。

勝手に病院が嫌いだと思っていましたが、「移動手段」という意外なところに原因らしきものを見い出したことで当時はホッとしました。こうしたことは他の犬に当てはまることではないですが、愛犬の性格や癖などを普段からちゃんと把握して観察することが本当に大切だと思います。

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