犬が満足してくれない『NGな散歩』5選!どういった散歩をするのがベスト?

犬が満足してくれない『NGな散歩』5選!どういった散歩をするのがベスト?

犬にとって散歩は、運動不足解消だけでなく多くの役割を持つ日課の1つです。犬としての本能的欲求を満たしたり、飼い主との絆を育む時間でもあります。今回は、犬が満足してくれない散歩の特徴やより楽しんでもらうためのポイントを紹介していきます。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬にとって『散歩』は様々な役割を果たしてくれる重要な日課

散歩するゴールデンレトリバー

犬を飼っていると毎日必ずやってくる散歩の時間。「散歩」という言葉を聞くだけで、嬉しそうにドアまで駆け寄っていくという犬も多いのではないでしょうか。

犬にとって散歩は運動不足解消だけでなく、犬としての本能的欲求を満たしたり、新しい刺激を受けることができたり、飼い主とコミュニケーションをとることで信頼関係を育める大切な時間です。

単なる義務として散歩の時間を過ごしていると、飼い主の気持ちが犬に伝わってしまい犬が満足できないまま終わってしまいます。

こんな散歩は犬が満足できない!NGな散歩とは?

散歩を嫌がる犬

犬にとって散歩は1日の中でも特に楽しみな時間とも言えます。しかし、ここで紹介するような散歩をしていると、犬は質の低い散歩に不満を感じてしまうかもしれません。

1.毎日同じコースを行き来する

毎日同じコースを歩くことは、犬にとって安心感のある散歩とも言えます。しかし、毎日同じコースだけを歩いていると新しい刺激と遭遇することができず、物足りない気持ちになってしまう犬も多いです。

毎日コースを変えるのではなく1週間に1〜2回で良いので、時々いつもとは違う散歩コースに挑戦してみると良いでしょう。普段とは違う匂いに触れたり、会わない犬と出会ったり様々な刺激を受けられますよ。

2.散歩の時間や距離が明らかに足りない

見上げる犬

現代では忙しい飼い主さんも多いため、愛犬との散歩時間を確保することも大変だと思います。しかし、その犬にとって適切な量の散歩が行われていなければ、犬は物足りなさを感じストレスを溜めてしまいます。

犬の散歩量は犬種や年齢、健康状態などによって異なります。まずは愛犬の犬種はどのくらいの散歩量が適しているのか調べ、その上で年齢や健康状態を考慮して、改めて散歩の時間や距離を考えてみましょう。

3.他の犬とのコミュニケーションを阻まれる

こちらは犬によって異なりますが、他の犬や人とある程度コミュニケーションを取れる犬にとって、他の犬と接触することを阻まれることはストレスです。

他の犬と挨拶をしたり、匂いを嗅ぎあったり、少しじゃれ合ったりして遊ぶことは犬にとってリフレッシュになりますし、社交性を育てる大切な時間です。愛犬が他の犬に興味を持った場合は、まず飼い主さんの許可を取り、様子を確認しコミュニケーションを図ってみてください。

4.地面の臭いなどを十分に嗅がせてくれない

地面の匂いを嗅ぐ犬

よく「うちの子はずっと地面の臭いを嗅いでいる」という話を耳にしますが、これは犬にとってごく自然な行為です。地面の臭いから犬はその場所を通った犬や人の情報、さらにここで今日起こった出来事などの情報を得ています。

この行動はすべての犬に備わっている野生動物としての習性であり、犬の本能的欲求を満たす行動です。そのため、地面の臭いを嗅いでいる途中で無理やり先に進まされると、犬は物足りなさやストレスを感じてしまうのです。

5.飼い主とのコミュニケーションが不足している

散歩中、立ち止まってスマホを見ていたり、愛犬に全く興味がないかのように散歩を行っていたりする飼い主を見かけます。このような態度は犬にも伝わっており、飼い主とのコミュニケーションが不足している散歩に、寂しさや物足りなさを感じている犬は多いです。

「愛犬との散歩をしている最中、ひとりで話しかけるのは恥ずかしい」という人もいますが、その場合はアイコンタクトをとるだけでも十分です。他にも、時々散歩にトレーニングや遊びを取り入れるといった方法で満足感を与えることもできますよ!

犬が喜ぶ質の高い散歩のポイントを紹介!

散歩中にトレーニング

最後に犬が喜ぶ質の高い散歩をするために、積極的に取り入れたいポイントを紹介します。以下のすべてを取り入れることは難しいと思いますが、できる範囲で取り入れてみてください。

  • 散歩中は頻繁にアイコンタクトをとる
  • 体格や年齢、犬種に合った散歩量
  • 時々いつもとは違う散歩コースに挑戦してみる
  • 散歩の途中でトレーニングや遊びを取り入れる
  • 他の犬とコミュニケーションをとる機会を設ける
  • におい嗅ぎは犬が満足するまで好きにさせてあげる

散歩中、愛犬とアイコンタクトをとる習慣は必ず取り入れましょう。また、愛犬に合った散歩量を守ることも大切です。

その上でより愛犬が散歩を楽しめるような工夫として、その他のポイントを日によって取り入れてみると良いでしょう。時間のあるときは、散歩中に新しいトレーニングにチャレンジする方法も遊びの代わりとして楽しんでくれる犬が多いですよ!

まとめ

リードを咥えるラブラドールレトリバー

いかがでしたか。犬は私たちが思っている以上に散歩を楽しみにしている子が多いです。すでに質の高い散歩を実践しているという方も多いと思いますが、紹介した「散歩の質を高めるポイント」の中で実践していないものがあった方は、ぜひ新たな楽しみ方を取り入れる際の参考にしてください。

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