犬がよくする『甘え行動』10選♡好きな人にはこんな行動をとる!

犬がよくする『甘え行動』10選♡好きな人にはこんな行動をとる!

犬が甘えてくれる姿は、もうなんとも表現しがたい可愛さです。飼い主も心が満ち足りて、じんわりとした幸せを感じられるひとときです。甘える時の行動や仕草はさまざまですが、その子によって様々な得意技を持っているようです。皆さまの愛犬はどのように甘えてきますか?甘えている仕草や行動10選を、一挙にご紹介しましょう。

お気に入り登録

犬の甘え行動、セレクト10!

舌を出すシーズー

  • 前足をちょこんと乗せてくる
  • すりすりと、体をこすりつける
  • 尻や横腹などの一部をピッタリと密着させてくる
  • 寝転んで、お腹を見せてくる
  • 耳が後ろに下がる
  • あごを乗せてくる
  • 下から上目づかいに見る
  • おでこをくっつけてくる
  • お気に入りのおもちゃを持ってくる
  • 飼い主の口元をなめる

甘えの気持ち

ぬいぐるみと茶犬

これらの行動は、すべて甘えているときの行動そのものです。「もっと自分を見て」「私をどう思っているの?」「受け入れてくれるよね」といったような気持ちの表れです。さて、ここでどうするか。は、それぞれの飼い主さんによって、少しずつ違う感覚を持っています。

甘やかすのはいけないのか、それとも必要なことなのか。わたし自身の考えでは、甘えさせることで心の安定につながると思っています。特に幼少期にしっかりと心を育むために「甘え」は必要なことであると強く主張しています。

母犬に代わって育む

女性と犬

母犬から十分に世話をしてもらった経験のある犬は、不安がありません。お腹も心も満ち足りているとき、すべての生きものはゆったりとした気分になりますが、乾き、飢え、不足、枯渇、寂しさが募れば、その行き場のない感情の矛先を、別のものに向けて解消しようとします。

これまでの研究で、母犬と一緒にいるときの子犬は、あまりキュンキュンと鳴かないことが解っています。生まれて間もない時期には母犬が安心とぬくもりを与え、わたしたち人と暮らすようになる頃、子犬は新しい世界へと飛び立っていきます。

興味や好奇心、他者、他犬との関わりを持つようになり、挫折や失敗をしながら成熟への階段を登っていくわけですが、このとき、母犬の代わりとなって甘えさせる役目は人なのです。もちろん、ワガママとの境界線、犬が主導権を握らないことが前提ですが、そのあたりはまた今度、詳しく解説します。

最近よく見る、ちまたの甘え事情

毛糸を噛む茶色い犬

子猫がお気に入りの毛布やブランケットに吸い付き、前足を交互に動かす、いわゆる「フミフミ」と呼ばれる行為。これは「ミルクトレッド(milk tread)」や「ニーディング(kneading)」と呼ばれ、幼い猫によく見られる母乳を出すための行為の名残りです。

犬も、離乳をしていないずっと幼い時期には見られますが、猫に比べて早期にこの癖は無くなるものだと言うのが定説でした。しかし最近では、ある程度成長しても、このフミフミの癖が抜けず、これをしないと眠れない犬というのを良く聞きます。

何が関係しているのかはまだ解明されていませんが、甘えたい欲求を自分でフミフミをして解消しているなんて、なんだか切なくもあり、いじらしいとも思いました。

シニア期の甘えは丁寧に対処

横になるチワワ

シニア期の犬が「なんだか最近たくさん甘えてくるな…」と感じたら、何らかの体の不調を感じているサインかもしれません。気付いてほしいと思っていたり、甘えることで不調を紛らわせようとしているのという場合も。

シニア期の体と心は、いつもより少し丁寧にケアする必要があります。じっくりと向き合って、異変の原因を探して解消していきましょう。

まとめ

ビーグルぬいぐるみ抱え

犬がよくする『甘え行動』10選♡好きな人にはこんな行動をとる!についてお送りしてきました。人も、犬も、甘えたくなる心理は一緒。気持ちを受け止めて十分に満たすことで、いつまでも健やかに過ごしたいですね。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。